« 台風ニアミス、北陸旅行記(3) | トップページ | 台風ニアミス、北陸旅行記(4) »

2011/10/09

「この電車で人身事故が、、」

2011年10月9日

3日前(6日)のことです。帰りの横浜線電車に乗りました。最近は会社を出る時間がほぼ一定になっており、必然的に毎日同じ電車に乗ることになります。電車が十日市場の駅にさしかかったとき、いつもより派手な減速をしてホームの手前に止まりました。非常停止の時は「バシュッ」という排気音がするのですが、このときは聞こえませんでした。停止時にがくんという衝撃があったため、女子高生から悲鳴が上がります。変な止まり方でホームの手前で止まったのでいやな予感がしていたら、「ただいま、この電車で人身事故が発生しました。しばらく停車いたします。」というアナウンス。やっぱりでした。

事故などでホーム外に停車したとき、JRは乗客をなかなか外に出しません。1時間や2時間は、平気で閉じ込めます。その点東急は「閉じ込め時間は30分以内」と決まっているようで、20分くらい経ったところで乗客を外に誘導する準備を始めます。車両も前面の非常口の他、側面ドアにも1両おきに非常階段を装備しています。今回はせっかく半分の車両がホームにかかっているので、外側のドアコックを操作して開ければよいのに(電車のドアは、車体の外側にも非常コックが付いており、開けられます)と思っていたら、20分くらい経ったところで、先頭車両の1番前のドアを開けたので、十日市場で降りる人はそこから降りるように、というアナウンスがありました。JRにしては、かなり早い対応です。周りを見たら、誰も動きません。実は動かなかったのではなく、動けなかったというのがそのうち判りました。

それからまた5分ほど経ったとき、車内灯を全部消す、というアナウンスがありました。消灯しましたが、当然のことながら非常灯は点いています。今度は非常灯も消す、アナウンスも止めるというアナウンス、本当に真っ暗になりました。空調も止まるので、窓を開けます。JRの通勤用車両は窓が開くので、こういう時は助かります。東武の50050系の初期車だったら、酸欠になるところでした。
十日市場の駅は切り通しの中に線路を通したような感じで、ホームにかかった車両は両側にスペースがありません。これで救出作業をするにはどの機器にも電気が来ていると危険なため、パンタグラフを下ろしたのだと思います。スペースがないので、救出作業はかなり手こずるでしょう。

それから10分ほど経ったとき、人が前へ動き出しました。横浜線は8両編成で、八王子行きは先頭が8号車です。小生が乗っていたのは3号車で、8号車から人が降り初め、やっとその流れが3号車まで来たようです。最初のアナウンスの後すぐ動き始めても、どこかで引っかかって前に行けなかったでしょう。次々と貫通路を通って前の車両に移り、ドアの開いている車両から降りたら、6号車でした。どうやら先頭車両だけではなく、もう1カ所開けたようです。ドアは1両全部の一斉開放ではなく、開いているのは一つだけでした。降りた後振り返ってみたら、パンタグラフは下りていました。

ホーム上をかなり多くの救急隊員が動き回っています。レスキュー部隊も、来ているようです。「マイク持ってきて!マイク!」と怒鳴っている救急隊員がいます。救出作業をするためには負傷者の上の車両の乗客は全員降ろした方が良いので、その指示を出すのでしょう。この時はまだ半分くらいの乗客は、電車に乗ったままでした。

こういう事故の時には振替乗車票が発行され、バスや他の私鉄にただで乗れます。その窓口の行列の後に付いたのですが、さっぱり動きません。こういう時は余計なことは聞かずにさっさと渡して乗客を外に出すのが鉄則なのですが、何をもたもたしているのでしょう。この日は早めに家に帰らなければならなかったので、あきらめて振替乗車票はもらわずに外に出ました。

十日市場は、東急田園都市線の青葉台からそう遠くないはずです。小生の自宅は田園都市線に乗れば何とかなるところなので、青葉台行きのバスを探します。バス案内で青葉台行きがあることは判ったのですが、今度は乗り場が見つかりません。やっとロータリーの中の島部分にあることが判り、バスを捕まえ、東急経由で帰りました。いつもより1時間遅れでしたが、まともに人身事故に引っかかった割には、早く帰れた方でしょう。なおこの日、横浜線の復旧には相当の時間がかかったのだと思いますが、何時に復旧したのかは、確認していません。

« 台風ニアミス、北陸旅行記(3) | トップページ | 台風ニアミス、北陸旅行記(4) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

災難でしたね。お疲れになったでしょう。
東京駅のホームで待っていた時、突き飛ばし事件に遭遇しました。被害者は幸いたいした怪我ではなかったようですが、叫び声が恐ろしかったです。以来、駅のホームはなるべく内側を緊張して歩いています。

ご無沙汰しております。

私は横須賀線(湘南新宿ラインだったかもしれません)に乗っていて、横浜駅到着直前に車内放送で情報を得ました。横浜駅改札に直行し振替乗車票を取得、横浜市営地下鉄と東急田園都市線を乗り継いで帰宅しました。

このときの人身事故、復旧に長引くのではないかと思ったのですが、東急電鉄の車内放送によれば事故発生から1時間弱で「全線で運転再開」となったようです。実際、私が長津田駅に到着した時は既に横浜線の電車が動いていました。

meeさん、ありがとうございます。
ホームの端は、本当に怖いですね。京王線新宿駅の事件もありましたしね。
カミさんはホームで待っているとき、横をすり抜けて通過電車に飛び込んだ人がいました。巻き添えを食わなくて、よかったです。

Wちゃん、ありがとうございます。お久しぶりです。
そうですか。1時間くらいで復旧しましたか。あのとき見たレスキュー隊の手際がよかったんですね。
最近JRは他線区や他社の情報をよく流してくれるので、助かりますね。その点横浜市営地下鉄は、他社線情報を全く流さず、降りて大慌てすることがあります。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/97180/52948201

この記事へのトラックバック一覧です: 「この電車で人身事故が、、」:

« 台風ニアミス、北陸旅行記(3) | トップページ | 台風ニアミス、北陸旅行記(4) »

フォト
2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ