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2011/07/08

【新聞記事】C型肝炎の感染検査、検出感度20倍に

2011年7月8日

日経産業新聞には、時々C型肝炎関係の記事が載っています。あくまでも「産業新聞」ですので、それがどのくらいの売り上げになりそうか、という記事なのですが、一般紙には載っていないようなことも出ていることがあります。今回の記事は、C型肝炎の感染の有無を調べる検査の検出感度を20倍にできたという記事で、7月4日付です。

C型肝炎の感染の有無を調べる検査には3段階あるそうで、まず抗体の有無検査、第2段階がHCV特有の蛋白質があるかどうかの検査、第3段階がHCV遺伝子の有無検査だそうです。このあたり、感染がわかったのは(第1段階で)遙か昔のことなので、3段階もあるなど、知りませんでした。

今回栄研化学というところが開発したのは第2段階に相当するところで、蛍の発光物質「ルシフェリン」を利用し、従来のものの20倍の感度になったのに、同じ検査費用(1200円)でできるそうです。遺伝子検査は4500円かかるそうなので、第3段階に行かずにすめば、それだけ患者負担も減ります。2011年中に厚生労働省に検査薬としての販売承認を申請するそうです。

なおC型肝炎の検査薬市場は(ここが産業新聞)、2009年で159億円。2008年に比べて3%の増だそうです。

余談ですが、明日から青森に写真を撮りに行きます。天気予報では「曇り時々雨」。どの程度の「時々」かなあ。

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コメント

 ご無沙汰しています。
 安く精度の高い検査ができることは、市町村が行う各種検診に抱き合わせて肝炎ウイルス検査ができるようになります。
 気づかない感染者に検査を受けていただき、ウイルスがあれば治療が必要かどうかの受診を促す仕組みを、国や地方自治体が作り上げようとしています。

 栄研化学は、赤痢や腸チフス、結核菌などの培地メーカーとして長年事業を展開し、病院などで自動検査機器が発達してからは、検査試薬なども手がけるようになった会社です。
 国民病といわれた結核から、第二の国民病といわれている肝炎ウイルスの検査へ事業をシフトする、いつも時代をリードするメーカーへ発展していて、頼もしい限りです。

sin594さん、ありがとうございます。
素材系の化学メーカーはいろいろ知っているのですが、こういう薬品に近い(ほとんど、薬品)ところのメーカーは、あまり知りません。そういう会社だったのですか。勉強になりました。

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