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2010/07/08

粉瘤

2010年7月8日

先週北海道から帰ったら、背中の、ちょうど左の肩胛骨のうえあたりが、ぷっくり盛り上がっていました。1.5cmくらいで、鏡で見ると赤黒くなっています。北海道では日が暮れるまで外にいたためずいぶん虫に刺され、ブヨにでも刺されたと思って放って置きました。ところが少しも小さくならず、手持ちの「切り傷、おできに」という軟膏を塗っておきましたが、治る気配もない上に、噴火するような様子もありません。これは切らないとダメと思い、皮膚科に行ってきました。

小生はあまり皮膚科には縁がなく、初めてのところに行きました。以前振られた、日焼け専門の皮膚科とは、別のところです。ビルの3階にあるクリニックで、若い先生でした。先生見るなり、「これは粉瘤と言う膿のたまる病気で、切らないと治りませんね。はい、ベッドに横になってください。」と言わば問答無用で切開しました。
昔はこういう外科医は沢山いました。ところが最近はなんだかんだ理由を付けて大病院に送り込む医者が多く、自分でさっさと切るような医者は珍しくなりました。しかも小生はワーファリンを飲んでいるため歯医者も削るのをいやがるのですが、心臓弁膜症治療中と書いているのにどんな薬を飲んでいるか聞きもせず、まあ大胆と言えば大胆、荒っぽいと言えばずいぶん荒っぽいやり方です。ただ背中の感覚では切ったのは1cm弱で(一応、局部麻酔付です)、後は中の袋を引っ張り出したため、出血らしい出血はしなかったようです。

先生は「袋を取れるだけ取っておきましたから。」と言っていましたが、調べてみるとこの粉瘤、膿を出しただけではすぐに再発するので、袋ごと取ってしまわないとだめだそうです。大胆かつ的確な処理だったようです。ただ袋を取った穴がふさがるまでは滲出物が出るためガーゼを貼っていなければならず、ふさがるまでには2,3週間かかるそうです。

先生はこの膿が石灰化することはないと言っていましたが、小生はその昔に石灰化したことがあります。小学校の頃やはり首の後が虫さされと思っていたら腫れあがり、その時はそのまま放って置いて、3年くらい経ってから医者に切りに行きました。がん化することがまれにあると聞いて、怖くなったためです。ところが膿が石灰化してその周りに肉が巻き付いていたため、全体をえぐり取り、5針もぬう大手術になってしまいました。長さは3cm位あり、小生の首の後は今でもはっきり分かる傷跡が残っています。今回もそうなることを心配したのですが、早めの処置で膿の袋を引っ張り出しただけですんだようです。

ただお風呂には入れないのが困ります。暑い時期だから湯船の外で手足を洗っても寒くはありませんが、十分には洗えません。昨日はスーパーの袋を切り取ってガーゼをカバーし、頭だけは洗いました。

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コメント

読んでるだけで、背中がむずむずします。
大事に至らなくて良かったですね。
薬局で、少々濡れても大丈夫な絆創膏が有るはずですよ。

meeさん、ありがとうございます。
比較的早めに処置したのが、良かったようです。土日はガーゼは自分で交換するよう、薬(軟膏)が出ました。大型のバンドエイドと組み合わせます。自分で交換するようになると濡れても平気なので、傷がつからない程度まで、お風呂に入れます。

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