« 北海道から帰った翌日、心臓の検診 | トップページ | 心磁計 »

2010/07/04

新天門橋

2010年7月4日

天門橋と言ってもご存じない方が多いと思いますが、熊本県宇土半島(「うと」と濁らずに読みます。「うど」ではありません)の突端三角(現、宇城市)と大矢野島(現、上天草市)を結ぶ橋で、天草パールラインの1号橋です。現在でも、天草諸島と九州本土を結ぶただ一つの橋です。

天門橋架橋の本格的な工事が始まったのは、1962年でした。当時通っていた中学校が取り付け道路のすぐ下にあり、発破で飛ばされた石が時々飛んできました。授業中に空襲警報ならぬ発破警報が鳴り、授業中の校舎の屋根を突き破って石が落ちてきたこともあります。幸いけが人は出ませんでしたが、現在なら大問題になるところです。現在なら中学校を移転させてから工事を始めるところですが、高度成長期はこういう順序を逆転させた荒っぽいことが、よくありました。なお中学校が移転したのは1964年です。
天草パールラインの完成は1966年で、中学校の跡地にパールライン観光ホテルができましたが、これはつぶれてしまいました。07041503a_2


先日、ひょんなことで天門橋掛け替えの話を耳にしました。45年経っているとは言え掛け替えにはちょっと早いので調べてみたところ、新天門橋の架橋だということがわかりました。高規格道路と呼ばれる自動車専用道路を熊本から本土まで通す計画が進んでおり、そのための橋のようです。高速道路は造るの造らせないのの騒ぎになっていますが、高速道路と分類されないところで、準高速道路が造られているんですね。先日函館に行ったときも、無料の立派な自動車専用道路ができていました。

この高規格道路の宇土半島内はまだまだ調査段階のようですが、新天門橋は設計が終わり、工事着手段階に来ているようです。現在の天門橋の三角から見て右側(西港側)にほぼ並行してかかるようになるようです。熊本県のホームページには、完成予想図が出ています。10070401


この工事のあおりで、今まで死んだようだった町が少し動き出しました。現在旧三角町の中心部にはホテル/旅館は1軒もありませんが、工事のあおりでビジネスホテルでもできてくれると、こちらとしても助かります。しかし仮にできても、工事期間(約3年)が終わると、又つぶれるだろうなあ。

« 北海道から帰った翌日、心臓の検診 | トップページ | 心磁計 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新天門橋:

« 北海道から帰った翌日、心臓の検診 | トップページ | 心磁計 »

フォト
2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ