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2010/07/31

ポメラ

2010年7月31日

ブログは週末更新ペースになっていますが、最近は書きたいことはたくさんあります。書きたい、と言うより、書き留めておきたい、と言った方が正しいです。特に昔のことは記憶が無くなる前に書いておかないと、だんだん消えてしまいそうです。10年ほど前はネットで検索すればかなりのことが出てきたのですが、最近は情報量が増えすぎてノイズが多くなり、欲しい情報はだんだん引っかからなくなってきました。niftyなどのプロバイダや新聞社でデータベースを持っているところも多いのですが、大抵は平成になってからのデータで、それより古い記事は、それこそ国会図書館あたりでマイクロフィルムを繰るしかありません。10073102b

文章を書くには2時間はまとまった時間が欲しいのですが、今は体調が良くて外を出歩くことが多いので、なかなかまとまった時間が取れません。そこで思いついたことをや、思いついた内容をすぐ書き留められるよう、ポメラを買いました。ノートパソコンでも良かったのですが、別にネットに繋ぐ気はないので、文章を書くだけならポメラが一番軽くて手軽と思ったからです。ちゃんとATOKも入っているし。ネット通販で、14,000円強でした。キーボードの大きさは、優れものです。10073101a


と、先日から鞄に忍ばせていますが、まだ一度も使っていません。出張の電車の中では寝ているし(最近、爆睡しています(^_^;)、幸か不幸か、待ち時間の多い通院はめっきり少なくなっています。そのうち使う時間もあるでしょう。書き留めたからと言ってどうなるものでもありませんが、目に緑内障や黄斑変成と言った老化現象が出てくる前に、少しまとめようと思っています。

2010/07/24

[大人の休日」道南撮影記(4)

2010年6月27日(日)

ふと目が醒める。真っ暗だ。時計を見ると、3時半。普通だとまた一眠りするのだが、今日は4時半出発なので、起きる。4時に目覚ましをかけておいたが、「早い」という緊張感で、早めに起きてしまったようだ。車の中で食べる予定だった朝食のサンドイッチを、食べる。しかしあまりにも早いので、ワーファリンは止めておく。ワーファリンは途中でビスケットでも食べて、飲もう。水は新しいものを買ってある。Img_14021a


4時20分にロビーに降りチェックアウトをすませる。置いてある新聞を見たら、「道内猛暑」の大見出し。昨日は相当暑かったようだ。すぐにAが来た。今日は全員帰るがバラバラで、小生が一番早い。そのため行動範囲は、大沼までにする。Img_14201a


5時すぎに大沼到着。もう明るい。まずDF200牽引の貨物列車で腕ならし。さすがに高速シャッターは切れない。運用が変わり、函館本線のこの区間からは、貨物用のDD51が姿を消してしまった。6時、「トワイライトエクスプレス」がやってくる。DD51重連は、さすがに迫力だ。Aが、「画面が真っ暗になった」と言っている。ヘッドライトを点けた列車を正面から捉えるとき、ニコンはヘッドライトに絞りを合わせてしまうようだ。キャノンはそういうことはない。最もAはすべてRAWも撮っているので、後で現像すればきちんと取れているはずだ。ちなみに、AとZはニコンで、小生だけがキャノンである。Img_14281a


ここで車に帰り、ビスケット(「朝食用」として売っているやつ)を食べてワーファリンを飲む。ワーファリンは飲み忘れや飲み過ぎに注意が必要な薬だが、朝だけなので、楽だ。AとZはずっと同じ場所だが、小生は画面に大沼を入れたいので、少し大沼公園寄りに移動する。Img_14321a


今日の大沼は山の映り込みと風紋とで、なかなかきれいだ。そろそろ同業者がやってくる。次は「北斗星」、大沼とDD51を入れてうまくいったと思ったが、拡大してみたら見事にぶれていた。1/320で切ったが、近くで撮るときには遅すぎたようだ。だんだんデジカメに慣れてくる。Img_14381a


デジカメ慣れというと、小生はずっと手持ちであるが、前回の只見線のときからカメラの持ち方を変えた。それまではレンズシャッターの癖で左手で本体を支えて右手は軽く握っていたが、一眼レフはどうしても衝動が大きいという話になり(言った男は「軽いカメラはダメだ」と言っていたが)、それから右手でもしっかりグリップするようにした。小生は左目でファインダーを覗くので、右手でしっかりグリップすると右目(の眼鏡)とぶつかるのだが、何とかグリップしている。それ以降の写真は、自分ではシャープになったと思っているのだが、どうなのだろう。「構図が悪いから、何やっても同じだ。」と言う声が聞こえてくるようだが(^_^;。Img_14831a


下り列車が一段落したので、駒ヶ岳が見えるポイントに移動。薄雲がかかって、空の色がもう一つだ。春や秋に写真を撮るようになると、青い空になかなかお目にかかれないことを痛感する。天候によって場所を変えるような融通性も、必要だろう。下りは一段落したと思って貨物を1本パスしたら、何とDD51、それも朱色の重連だった。今回逃がした2匹目の魚、やはり大きい。通常運用ではDD51は入ってこないが、変運用があるということだ。

少し早いが函館に戻り、昼食にする。今までの食事がひどかったので、海鮮丼にビール付き、言わば打ち上げである。Aがレンタカーの精算をして、ガソリン代込みで小生が4444円、他の二人が6666円となった。どういう計算なのか分からないが、意外と安く上がった。
「白鳥」20号は485系、今回はつくづく485系に縁がある。乗り込んだときにカメラはしまい込んでいたら、蟹田でEH500のコンテナ列車をED79重連のコンテナ列車が追い抜くという場面に出くわした。13時5分である。ダイヤ改正前に再訪する機会があるかどうかだ。収穫も多かったが、逃がした魚も多かった旅であった。

(完)

2010/07/19

「大人の休日」道南撮影記(3)

2010年6月26日(土) (つづき)

今度は、少し長距離を移動する。AとZの目当ては上りの寝台特急3本で、特にカシオペアは隔日運転なので、運転される日は是が非でも撮りたいようだ。今日も朝1時半(カミさんに言わせると、こういう時間を「朝」とは呼ばないそうであるが(^_^;)に出発したのも、下りのカシオペアを海峡線で撮るためである。車は高速道路に入るが、不景気のせいか、高速道路のサービスエリアに何もなくなっている。トイレと自動販売機だけ、ガソリンは高速道路に入る前に入れておかないと、大変なことになる。Img_13021a


目当ては有珠-長和間の高台。いわゆる「お立ち台」としての名所で、車でないとちょっと来られないところだ。10両編成の全編成が入った写真が撮れるが、ほとんど真横からなので、好みは分かれるところだ。しかしバックに駒ヶ岳が入る。Img_13041a


Zは「9mmゲージの写真だ」などと言っていたが、Aは気に入っているようだ。ここの最もすばらしい時期は、田圃に水の張ってある田植え前で、寝台車の車内灯がきれいに水面に映る。しかしこれは風の無いときに限られ、日参しないと無理なようだ。今は田植えが終わって田圃は青々としており、時期は一週間遅かった。Img_13221a


まず183系で腕ならし。駒ヶ岳がややかすんでいる。DF200の引くコンテナ列車は、機関車をアップにするか、編成を多く入れるか、迷うところだ。さすがに20両編成のコンテナ列車は、全編成を入れるのは無理だ。北海道の本線では、一番長いのは貨物列車である(20両)。次が特急列車で6~9両、一番短いのは各駅停車でわずか2両、それでも函館本線の1両よりは長い。Img_13361a


上り寝台特急の第一弾として、トワイライトエクスプレスがやってくる。電車(481系)改造の食堂車が、異彩を放っている。次第に日が傾いてくる。ステンレスの車体に西日が当たると「ギラリ」と光るのだが、ちょうど横からの日が来るあたりに雲があり、「ギラリ」にならない。カシオペアのステンレス車体が行く。思ったほどは光らない。しかし重量級客車の12両編成、いかにも重そうである。Img_13751a


次の「スーパー北斗」を撮り、普通はこれで撤退になるのだが、Aがどうするか聞いてきた。かなり暗くなるが、最近のデジカメなら北斗星が撮れる。その代わり函館に帰り着くのは、かなり遅くなると言うのである。今日は体調も良いし、椅子を持ってきているので、北斗星まで撮ることにする。だんだん暗くなってくるにつれ、蚊が増えるのには参る。ここは複線区間で運が悪いと下りとかぶるが、ちょうど下りの貨物がやってきたものの直前で停車し、見事退避のような形になった。Img_13791a


時刻は19時半、これから函館まで帰る。3時間近くかかるだろう。小生とZは函館のホテルを取っているが、Aはホテルに泊まらず車中泊である。還暦を過ぎているのに、元気なものだ。高速道路を使うが、高速道路なのに街灯が点いていない。聞けば高速道路でも街灯が点いているのは、幹線だけだという。九州自動車道の博多付近は点いていたような記憶があるが、あのあたりは幹線だったのだろう。Img_1396b2

昨日は満月だったのに、今日は月が不思議な形に欠けている。雲に隠れているにしては、変だ。月食ではないかという話になり、後日調べてみたら、やはり月食だった。写真を撮っておくのだった。

函館市内に入り、牛丼屋を見つけて夕食。ここまで運転してきたZは、お役ご免とばかりにビールを頼む。小生はコップに半分くらい飲む。明日が早いので、あまり飲むと残るのだ。コンビによって明日の朝食を仕入れ、ホテルに着いたのは23時を回っていた。長い一日だったが、明日は4時半出発である。

(つづく)

2010/07/18

「大人の休日」道南撮影記(2)

2010年6月26日(土)

青森発函館行きの「白鳥」41号の発車時刻は7時30分、ホテルの朝食を食べてからでも間に合う。起床は6時20分として、目覚ましをかけて寝る。ところが突然の携帯電話で起こされる。朝6時。マナーモードにしていても、結構響く。Aである。「おい、もう6時だぞ。なにやってる。」「冗談じゃない!こっちは木古内に着くのは8時半過ぎだ!」「あ、そうか。じゃ木古内で待ってる。」Img_12611a


昨日「つがる」の車内に電話があり時刻の確認をしたのに、もう忘れている。予定より早いが、仕方なしに起きる。ホテルの7時からの朝食を食べ薬を飲み、青森駅へ。今日は車で行動するので途中での買い物はできるが、一応水と昼食用のおにぎりは仕入れて「白鳥」に乗る。Img_12671a


「スーパー白鳥」用の789系は、ブレーキを緩めるときに「ヒューン」という甲高い緩解音がする。その点485系はこの緩解音はしないが、走行音自体は485系の方がずいぶん大きい。昨日も485系だったし、今回はずいぶん485系に縁がある。なおこの甲高いブレーキ緩解音は、注意して聞いていると、東急の5000系や東武の50050系など、最近の新車は皆この音がしている。デジタルブレーキの動作が速すぎるので、ショック防止のために排気弁に絞りを入れたのだろう。Img_12731a


木古内到着。荷物を預ける必要がないので荷物の小分けをする必要がなく、その点は楽だ。改札を出てAと合流、すでにくたびれているようだが、何と今日は1時半に出発して海峡線を撮りまくっていたという。北海道の朝は早く4時前から写真が撮れるので、睡眠時間がなくなる。いつもの、海峡線をオーバークロスする場所に着き、車を止めた場所から歩いて撮影ポイントに移動していたら、何やら下り列車が来るようだ。この時間に来る下りはないはずだと思ってもたもたしていたら、ED79の重連単機回送を撮り損なってしまった。それもJR北海道の朱色、逃がした魚は大きい。Img_1282a


前回ここに来たときは天気が今ひとつだったので、天気の良い今回再挑戦したのだが、写真の出来は今ひとつである。電化区間の写真は架線柱を避けるためにどうしても正面気味にあってしまい、基本である7:3(側面が7割、正面が3割)の写真を撮るように最近は心がけているのだが、バックの山の配置まで考えると、なかなかうまくいかない。なお小生は昔から三脚は使わずずっと手持ちだが、AもZも三脚は動画用で、写真は手持ちである。特にAは学生時代は写真も三脚だったが、デジカメになって手持ちに変えたようだ。オートフォーカスの置きピンをやろうと思ったら、三脚は不便である。Img_1283a


何枚か写真を撮り、大沼へ移動する。こういう時車は、フットワークが良い。途中釜谷で撮影場所の確認、午前中の下り列車が順光だ。さらに上磯の運動公園に立ち寄る。ここには、かつてあった石灰石運搬の専用鉄道の電気機関車が保存されているのだ。Zは保存車両マニアだというのを、初めて知った。小さな機関車なのに、電磁吸着ブレーキまで装備している。さすがは専用鉄道である。なおかつてはセメント工場への石灰石運搬はそのほとんどが鉄道であったが、現在はその多くが長距離ベルトコンベアに置き換えられている。数十km長のコンベアもざらにある。ここ日本セメント(現在の太平洋セメント)上磯工場もベルトコンベアに変わっているはずだ。Img_1286a


途中でコンビニに立ち寄りAとZは昼食を仕入れ、小生はおにぎりを買っているのでトイレだけすませて、走りながら昼食。運転手が複数いると、これができる。なお運転はAとZが交代でやり、小生は「客」である。大沼近くの、駒ヶ岳が見えるポイントへ到着。Img_1297a


天気が良く、駒ヶ岳がきれいだ。同業者の先客があり、「今日は、絵はがきだ」などと贅沢なことを言っている。しかしきれいな景色をきれいに撮るのは、難しいのである。しっかり絵はがきを撮る。日差しが強く、東京に帰ったら長袖を着ていたのに腕が赤く日焼けしていた。最近は日焼けが赤くなるばかりで黒くならないので、なるべく日焼けしないようにしているのだが、準備が間に合わなかった。

(つづく)

2010/07/16

治療終了5年後の結果

2010年7月16日

肝臓の検診に行ってきました。IFNの治療終了(注射終了)が2005年8月17日でしたから、治療終了約5年後になります。結果は、
GOT=19、GPT=13、ウイルス検出せず。その他は白血球数5400、赤血球数500万、血小板数20万と、順調です。
非常勤勤務となり分院専従となったY先生、終始にこやかです。しかしY先生も、いつもにこやかなわけではなく、一度緊急エコー検査の後部長先生に電話で報告しているところに出くわしたことがありますが、大きな目が爛々と光り、厳しい表情でした。小生は気楽な卒業生のようです。
「5年経ったんで、まあ普通はもう出てくることはないんですけどねえ。」と言いながら昔の資料をひっくり返し、1回目以来B型肝炎の検査をずっとやっていないので、久しぶりにB型肝炎の検査も追加になりました。小生は1回目のIFN(1993年)でHBs抗原がマイナスになったものの、HBs抗体は確認していないのです。最近熊田先生もB型肝炎の話でよく新聞に登場するし、C型肝炎に比べて注目度の低いB型肝炎が、また見直されているようです。

次回(半年後)は著効後5年になりますが、
「私二人目を妊娠したので、8月から4月まで産休に入るんです。」おおっと、非常勤はそういうことだったか。Y先生の長男はもう2歳だそうで、他人の子は早いです。1月は代わりの先生で、また女医さんです。Y先生が戻られた後どうするかは、新しい先生に会ってから考えます。
男の子は2歳くらいはものすごくかわいいけど、やがて大酒飲みになるという話をしていて大笑いし、エコー検査を入れるのを忘れ、退出間際に先生慌てて入力しました。半年後でまだ日程は決められないので、9月の循環器の診察時に予約を取ることになります。

2010/07/12

「大人の休日」道南撮影記(1)

2010年5月中旬

毎回楽しみにしているJR東日本の「大人の休日」切符であるが、今年(今年度)はその発売が年2回になってしまった。その第1回は6月24日から7月6日まで。その間の日曜日は、6月26日と7月3日の2回しかない。北海道が良い季節である。行くとすればこのどちらかだが、仕事の都合で6月25日に出発することにした。それも、25日(金)は業務報告会が終わってから会社を出発し、帰って来た翌日の28日(月)は朝から心臓の検診、そのまま群馬に出張という強行スケジュールである。それでも暇/金/健康と揃うときはそんなに無いと思えるので、行くことにした。なお費用の内旅費は12000円、宿泊費の内半分はエコポイントでもらったビール券でまかなうという、節約旅行である。
なお「大人の休日」の2回目は、来年1月13日から1月25日までである。


2010年5月27日

切符を買って指定席を取る。小生はかっちり指定席を含めたスケジュールを決めないと動けない方で、指定席が取れないとスケジュールのを変更してしまう。「大人の休日」期間中の日曜日の上り白鳥は非常に混雑し、発売当日というのに、もう午後の指定席は全部売り切れであった。お昼直前、11時28分発の「白鳥」がやっと取れた。なお「はやて」は上下とも余裕があり、行きは青森に夜着くだけなので、こちらは楽に取れる。「白鳥」は観光シーズンは混雑する列車だが、新幹線が開業すると在来線用の電車は余ってしまい、しかもJR北海道は電車の転用先が少ないので、車両を増備してまで増発しないのだろう。


2010年6月19日

日本工業大学の帰り、友人Aと同じ電車になる。その時来週函館に写真を撮りに行くと漏らしたら、何とAも同じ日に木古内にいるという。結局木古内でA達(もう一人、後輩のZと一緒である)と合流し、レンタカーで一緒に回ることになった。AとZなら遠慮がないので、体調が悪くなったらどこでも「降りる」と言える。これが先輩の車に乗せてもらうと気を使うので、乗らないことにしている。しかしAは、「夜明け前に現場に着き、日が暮れてから現場を撤収する」というスケジュールで行動する、撮影の鬼である。しかも宿泊場所が駅に近いと、夜間撮影までする。小生の心臓の持病のことを、しっかり言っておく。少なくともホテルは別なので、夜間撮影にはつきあわない。Aは、「レンタカー代の分母が増えた」と喜んでいたが。


2010年6月25日(金)
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天気、曇。ブルゾンにジーパン、帽子付という出で立ちで出勤する。会社内では作業服なので、ばれない。急に出かけることがあるとまずいが、今日は会議があるのでそれもない。フレックスを使い、終業1時間前に出発する。本当はもっと早く出て今日中に北海道に渡りたいのだが、午後からの会議ではそうもいかない。東京駅でビール、駅弁、お茶の3店セットを買い、ホームに上がる。Dscf6152a


今日の「はやて」のE2系(E225-1023)は新車のようで、方向幕はフルカラーのLEDである。車内もちょっと変わり、LEDの読書灯が付いた。E2系は製作時期が長いのでロットによりかなり差があり、初期の車は車体間ダンパも付いていないので、揺れ方も違うはずだ。Dscf6153a


車内は満員。「おかげさまをもちまして、指定席はグリーン車を含め、全席販売済みでございます。」と完売御礼のアナウンス。東京発でこれを聞くのは珍しい、と言うより、初めてだ。今まで首都圏の国鉄/JRは多すぎる乗客をいかにさばくかだけを考えていたが、「乗ってもらえて、有り難い」という時代は、すぐそこまで来ている。Dscf6159a

快適に八戸まで走る。盛岡以北は整備新幹線区間で260km/hしか出せないというのを、先日初めて知った。この制限は青森まで延びても、函館まで延びてもつきまとうようだ。八戸で「つがる」に乗り換えるため在来線ホームに降りると、485系が待っている。てっきりE751系かと思っていた。Dscf6154a


車内に入ると何やら様子がおかしく、係員が紙を渡して席の指示をしている。団体と一緒になったのだろうと思っていたら、小生のところにも紙を持った係員がやってきた。車両故障で車種が変更になり、席を替わってくれと言うのだ。やっぱり本来はE751系だったのだ。紙は指定席の振替票で、本来の4号車が6号車になっていた。A-5の紙の振替票という珍しいものは、有り難く頂く。Dscf6167a


485系3000番台はきれいな満月の下を走る。途中Aから電話があった。明日の確認である。「つがる」は定刻22時18分に青森に着いた。

(つづく)

2010/07/11

安物の眼鏡、その2

2010年7月11日

先日中近の安物の眼鏡を買いましたが、外をあること気にかけている遠近の眼鏡も、最近度が合わなくなってきました。そこでこちらもまた、安物を作ることにしました。ただ安物と言ってもレンズはピンキリで、小生の遠近のような両面非球面は、レンズだけでも5万円近くします。当然レンズも安くすれば色々あるのですが、両面非球面は視界の隅で物を見ながら顔を動かしても像がぶれず、「めまい」が持病の小生は手放せなくなっています。色々考えて、高いレンズを使って効果がある間は、高いレンズを買うことにしました。緑内障など他の病気で目が悪くなったら高いレンズを使っても効果はなく、また俗に「遠近」と呼ばれる累進焦点のレンズも、老眼の進み具合からそろそろ限界に近づいているからです。ちなみにもう少し老眼の度が進むと昔あった「境目のある」遠近両用眼鏡になるようです。以前うちの会社の元常務がこの境目のある眼鏡をかけられていて、不思議に思ったことがあったのですが、なぞが解けました。10071101a


さて今度の眼鏡ですが、最近の流行に逆らって、少し大きめにしました。そして、全体に枠があるものにしました。これは見かけより実用を優先させたもので、特に最近カメラのファインダーを覗くことが多くあちこちぶつけることが増え、また夏になると眼鏡の上からオーバーグラスをかけるようになったからです。フレームレスや上だけフレームはどうしても無理な力に弱く、今回は強度優先ですね。フレームは5千円、レンズが5万円という、アンバランスな眼鏡です。

さて大きめの眼鏡は有効視界が広く良いのですが、近くを見るときには広い分だけ視線の移動量が多いことに気がつきました。なかなかうまくいかないものです。

2010/07/08

粉瘤

2010年7月8日

先週北海道から帰ったら、背中の、ちょうど左の肩胛骨のうえあたりが、ぷっくり盛り上がっていました。1.5cmくらいで、鏡で見ると赤黒くなっています。北海道では日が暮れるまで外にいたためずいぶん虫に刺され、ブヨにでも刺されたと思って放って置きました。ところが少しも小さくならず、手持ちの「切り傷、おできに」という軟膏を塗っておきましたが、治る気配もない上に、噴火するような様子もありません。これは切らないとダメと思い、皮膚科に行ってきました。

小生はあまり皮膚科には縁がなく、初めてのところに行きました。以前振られた、日焼け専門の皮膚科とは、別のところです。ビルの3階にあるクリニックで、若い先生でした。先生見るなり、「これは粉瘤と言う膿のたまる病気で、切らないと治りませんね。はい、ベッドに横になってください。」と言わば問答無用で切開しました。
昔はこういう外科医は沢山いました。ところが最近はなんだかんだ理由を付けて大病院に送り込む医者が多く、自分でさっさと切るような医者は珍しくなりました。しかも小生はワーファリンを飲んでいるため歯医者も削るのをいやがるのですが、心臓弁膜症治療中と書いているのにどんな薬を飲んでいるか聞きもせず、まあ大胆と言えば大胆、荒っぽいと言えばずいぶん荒っぽいやり方です。ただ背中の感覚では切ったのは1cm弱で(一応、局部麻酔付です)、後は中の袋を引っ張り出したため、出血らしい出血はしなかったようです。

先生は「袋を取れるだけ取っておきましたから。」と言っていましたが、調べてみるとこの粉瘤、膿を出しただけではすぐに再発するので、袋ごと取ってしまわないとだめだそうです。大胆かつ的確な処理だったようです。ただ袋を取った穴がふさがるまでは滲出物が出るためガーゼを貼っていなければならず、ふさがるまでには2,3週間かかるそうです。

先生はこの膿が石灰化することはないと言っていましたが、小生はその昔に石灰化したことがあります。小学校の頃やはり首の後が虫さされと思っていたら腫れあがり、その時はそのまま放って置いて、3年くらい経ってから医者に切りに行きました。がん化することがまれにあると聞いて、怖くなったためです。ところが膿が石灰化してその周りに肉が巻き付いていたため、全体をえぐり取り、5針もぬう大手術になってしまいました。長さは3cm位あり、小生の首の後は今でもはっきり分かる傷跡が残っています。今回もそうなることを心配したのですが、早めの処置で膿の袋を引っ張り出しただけですんだようです。

ただお風呂には入れないのが困ります。暑い時期だから湯船の外で手足を洗っても寒くはありませんが、十分には洗えません。昨日はスーパーの袋を切り取ってガーゼをカバーし、頭だけは洗いました。

2010/07/05

心磁計

2010年7月5日

電気学会雑誌の3月号に、心磁計というものの解説が載っていました。心臓の様子を探るには心電図を採る心電計が有名ですが、心電計は心臓から発生する電位を測定するのに対し、心磁計は心臓から発生する磁場を計測するものです。特徴は、心電計が心臓の動きの時間変化を採るのに対し、心磁計は空間分布も採れることです。従って、心臓のどの部分がどういう動きをしているかが、はっきり採れます。心電図では解析困難であった症例を、心磁図により解析できたという報告もあるそうです。また胎児の心疾患の診断も可能だそうです。

心磁計は、まだ開発中のものです。センサとしてSQUIDと言われる超電導素子を使いますが、現在のところ、十分な感度を得るためには液体ヘリウム温度(-269℃)が必要です。これが液体窒素温度(-196℃)になれば、ずいぶん楽になります。また微少な磁界を採るため、現在では大がかりな磁気シールドが必要です。MRIは強力な磁界が外に出ないようにする磁気遮蔽を行っていますが、心磁計の場合は地磁気を初めとする外部磁界を遮断するための磁気遮蔽が必要です。まだ開発中とは言うものの、現在は超電導関係の進歩が早いので、やがて大きな病院には設置されるようになるかも知れません。不整脈を持っている小生としては、期待しています。

この解説を書いたのは、岡山大学の先生でした。岡山大学にはあるのでしょうが、これが岡大病院かどうかは、不明です。

2010/07/04

新天門橋

2010年7月4日

天門橋と言ってもご存じない方が多いと思いますが、熊本県宇土半島(「うと」と濁らずに読みます。「うど」ではありません)の突端三角(現、宇城市)と大矢野島(現、上天草市)を結ぶ橋で、天草パールラインの1号橋です。現在でも、天草諸島と九州本土を結ぶただ一つの橋です。

天門橋架橋の本格的な工事が始まったのは、1962年でした。当時通っていた中学校が取り付け道路のすぐ下にあり、発破で飛ばされた石が時々飛んできました。授業中に空襲警報ならぬ発破警報が鳴り、授業中の校舎の屋根を突き破って石が落ちてきたこともあります。幸いけが人は出ませんでしたが、現在なら大問題になるところです。現在なら中学校を移転させてから工事を始めるところですが、高度成長期はこういう順序を逆転させた荒っぽいことが、よくありました。なお中学校が移転したのは1964年です。
天草パールラインの完成は1966年で、中学校の跡地にパールライン観光ホテルができましたが、これはつぶれてしまいました。07041503a_2


先日、ひょんなことで天門橋掛け替えの話を耳にしました。45年経っているとは言え掛け替えにはちょっと早いので調べてみたところ、新天門橋の架橋だということがわかりました。高規格道路と呼ばれる自動車専用道路を熊本から本土まで通す計画が進んでおり、そのための橋のようです。高速道路は造るの造らせないのの騒ぎになっていますが、高速道路と分類されないところで、準高速道路が造られているんですね。先日函館に行ったときも、無料の立派な自動車専用道路ができていました。

この高規格道路の宇土半島内はまだまだ調査段階のようですが、新天門橋は設計が終わり、工事着手段階に来ているようです。現在の天門橋の三角から見て右側(西港側)にほぼ並行してかかるようになるようです。熊本県のホームページには、完成予想図が出ています。10070401


この工事のあおりで、今まで死んだようだった町が少し動き出しました。現在旧三角町の中心部にはホテル/旅館は1軒もありませんが、工事のあおりでビジネスホテルでもできてくれると、こちらとしても助かります。しかし仮にできても、工事期間(約3年)が終わると、又つぶれるだろうなあ。

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