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2010/05/16

のだめカンタービレ最終楽章

2010年5月16日

「のだめカンタービレ」最終楽章後編の映画を見てきました。元々「のだめ」の原作は最新のオペラ編も含めて全巻そろえているし、テレビドラマ実写版も見たのですが、映画は「テレビに放映される分で良いか」と思い、見に行っていませんでした。今回映画館に足を運ぶ気になったのは、ピアノ部分の吹き替えをラン・ランがやるからです。今回の後編ではのだめがショパンのピアノ協奏曲を演奏しますが、あの独特の個性のラン・ランが、原作で「最近ではあまり見られない、大胆不敵で型にはまらない個性」とも、「これはショパンかも知れないが、ショパンの表現ではない」とも評されている演奏をどう表現するかも見たかったからです。演奏を聴こうと思ったら、やはりテレビ(最近の液晶テレビは、音が悪い)より、映画館です。おまけに最近はシニア料金で映画が見られるので、安上がりです。

「のだめ」のオープニング曲はベートーヴェンの交響曲7番ですが、いきなりピアノソロ。何とリスト編曲のピアノ独奏版でした。演奏はこれもラン・ランです。肝心のショパンのピアノ協奏曲は、原作やポゴレリッチほどのとてつもなく個性的ではなく、元気の良いまともな演奏でした。なおラン・ランはこの映画の中でオープニング及びエンディング曲も含め、全部で10曲演奏しています。そしてそのほとんどが途中で切らずに楽章全部をやってくれていますので、ちょっとした名曲コンサートでした。

なお印象に残ったのはカントナ国際コンクールのピアノ部門の場面で演奏されるラヴェルのピアノ協奏曲、その音楽に合わせてうさぎと一緒に跳んだりはねたりする場面は、まさに映画ならではです。それと「テルミンとパーカッションのための小品」(松谷卓作曲)。竹内正美さんのテルミンと山田智之さんのパーカションですが、良い演奏でした。

次の映画は「RAILWAYS」です。

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コメント

私も先週観てきました。
1月に前編をみて、後編をぜひ観たいと思っていました。
原作を買おうかどうかと思案しています。
友人達5人で有楽町まで出かけ、みんなシニア料金ですが、その後の食事とお茶に散在してきました。

meeさん、ありがとうございます。
のだめの映画は、かなり原作に忠実です。今回は原作ではベルクのヴァイオリン協奏曲が、ブラームスになっていましたね。
いつも行っている映画館、前回はシニア料金の上に「鉄道利用割引」というのがあってさらに200円安かったのですが、さすがに今回はそこまではありませんでした。

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