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2010/05/24

雨男、只見線訪問記(2)

2010年5月20日

朝から雨である。昨日見たローカルの天気予報で、会津の中部は午後から曇と出ていたので、それを信じて出発する。ちなみにカミさんはドラ息子のいる岡山に行っているが、そちらの天気は回復している。かつてはカミさんは雨雲を連れて歩いているような雨女だったが、最近は男も寄ってこなくなった上に、雨雲も寄りつかなくなったようだ(笑)。その分、雨雲が小生につきまとうようになってしまった。ともかく、今日の行き先には売店などあるとは思えないので、駅構内のコンビニでおにぎりと水を仕入れておく。Dscf4151a


只見線の朝の会津川口行きはキハ40の3両編成、通勤列車で会津若松まで4両で来て、1両切り離しての折返しである。車両は寒地用500番台と暖地用2000番台の混結編成。本当は寒地用で統一したいのであろうが、国鉄の分割民営化で広域配転ができなくなり、暖地用の処置に困っているのであろう。台車を見て、暖地用はコイルバネ、寒地用は空気バネということを再認識する。Img_1248a


今日の練習運転は確実な情報はなかった上に、同業者を全く見かけなかったので少し不安もあったが、ホームに「9:06、試運転」という発車案内を見つけ、安心する。それに車内に同業者が1名いた。Dscf4153a


この列車は沿線の高校の通学列車のようで、高校生だらけである。時々駅で駆け込んでくる生徒を待って発車する。会津坂下を過ぎると高校生もいなくなり、車内はがら空きになる。今日の行き先をどうしようかと考えたが、この天気でお立ち台への山登りはあきらめ、第二橋梁を狙うことにする。そうすると下車駅は会津西方であるが、それでも会津若松から1時間半かかる。

会津西方下車、駅に待合室はあるが、それ以外は何もない。この列車が会津宮下で交換する上りをやり過ぎると、約4時間列車はない。体調に不安があるときには、来れない場所だ。雨は降ったり止んだり、何とかなりそうだ。第二橋梁が見える地点は木がちょっと邪魔だが、歩道が車道の上にあって椅子を置いて粘れるので、そこに腰を落ち着ける。ビニールに新聞紙を置いてリュックを置き、折りたたみの椅子を出して傘を差して、文庫本も出す。これから1時間半待つ。周りには誰もいない。Img_1242a


しばらく本を読んでいると、ちょうど小生と鉄橋を結ぶ線上に車が1台止まる。どうやら同業者のようだ。しばらく経ったら運転していた人が降り、小生のところに「すみません、気がつきませんでした。」と挨拶に来た。先客の前に車を止めるのは、仁義に反するようだ。車を移動させ、小生の並びに三脚を据える。木が邪魔をしてあまり良いポイントではないが、そこは先客優先である。色々話を聞いてみると、今週の土日は山梨でD51の練習運転が行われるので、只見線は土日がかえって少ないだろうとのことだった。Img_1242_1a


通過時刻が近づくと、どんどん同業者が増える。幸い雨が上がる。先日買った1脚を試してみるが腰をかがめないとファインダーを覗けず、手持ちに変える。川霧がかかっているのは良いのだが、ちょっと多すぎる。やがてC11 325に引かれた練習運転列車が通過、まずまずであった。しかし最近見るSL列車の走りには昔のような緊張感が見られないのは、なぜだろう。A


車族と別れ、会津西方の駅に戻る。上りは第1橋梁に挑戦するつもりなので、次の上り列車で一駅移動する。待合室には誰もいないのでそこでおにぎりを食べ、しばらく靴を脱いで横になる。足底腱膜炎がずいぶん楽になったとは言うものの、足には極力無理をかけないようにする。

(つづく)

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