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2010/05/15

垂直視差立体視?

2010年5月15日

先日、仕事でビッグサイトに行ってきました。お仲間には色々関係者がいらっしゃるような、展示会です。そこでひょいと大日本印刷のブースに立ち寄りました。ホログラムが展示してあるところです。

小生は右の視力はかろうじて残っている程度(視力0.07)なので、ホログラムなどの両眼視差立体視を利用したものは、立体的には見えません。ところが展示してある中に、一つだけ立体的に見えるものがありました。久しぶりに見る立体感(疑似立体感)です。担当者に説明を求めたところ、小生が立体的に見えないものは視差を付けてあるのは左右だけ、立体的に見えたものは上下にも視差を付けてあるとのことでした。そこでもらったパンフレットによると、普通のものはエンボスホログラム、立体的に見えたのはリップマンホログラムと言うらしいです。

さてそこでまた調べてみましたが、視差には水平視差だけでなく、垂直視差というものもあるらしいのです。しかし垂直視差は面の傾きを認知するときに(無意識に)使っているようで、これでの立体視の話など出てきません。まして両眼がある水平視差(両眼視差)とは違って単眼での立体視差は、顔や目の微妙な動きで上下視差を合成しているとしか思えません。なおその微妙な垂直視差で立体的に見えるのはかつて小生が両眼でものを立体的に見ていたからで、立体視は記憶の影響もかなりあるようです。ということは、あるものが立体的に見えるかどうかは、後天的に変わることもあり、訓練でも変わるもののようです。

しかし久しぶりに立体的な(小生にとって立体的に見える)ホログラムを見ました。今度何とかしてサンプルを手に入れねば。

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コメント

主人の白内障は術後1ヶ月で順調でした。黄斑変性症は落ち着いていますが、7回目の注射打たれたそうです。
3月頃から時々ふらつくと言うので、MRI,MRAの検査を受けましたが、脳は大丈夫でした。検査専門病院でDVDを貰ってきて、ホームドクターで説明を受けたのですが、凄い技術に驚きました。
ふらつきの原因は目か耳か気のせいか、私は歳のせいと飲みすぎだと思いますが、心労かもしれません。今夜は飲み会に行ってます。

meeさん、ありがとうございます。
白内障手術は簡単と言っても、やっぱり手術ですからね。黄斑変成が落ちついているのは、何よりです。
小生のめまいは、眼鏡を取り替えてから起こっていません。

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