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2010/01/31

運動視差立体視

2010年1月31日

最近3Dテレビが話題を呼んでいます。これは裸眼のものもありますが一般的には専用の眼鏡をかけ、両眼視差立体視で立体的に見るものです。しかし立体視は両眼視差だけではないのに、両眼視差立体視だけが3Dと言わんばかりの今の風潮には、不満があります。

立体視は視差立体視ばかりではないのですが、とりあえず話を視差立体視に絞ってみても、もう一つ運動視差立体視というものがあります。あるものを見るのにまずA点から見て、次に移動してB点から見るものです。A点とB点の距離を両眼の間隔より長く取れるので、距離は正確に出せ、ジャンプして獲物を捕まえる小型のサルなどが運動視差立体視で距離を測っていました。

小生は現在左の視力は1.5、右は0.07という状態なので、両眼視差立体視はできません。従って、ホログラムも立体的には見えません。片目が見えなくなってすぐは、立体視が出来ないので色々苦労しました。特に失敗が多かったのが、水差しからコップに水を汲むときです。水はセルフサービスになっているベックスなどのコーヒーショップでは、よく周りを水浸しにしました。ところが最近は、まず失敗することはなくなりました。ハンダ付けも平気です。

これは単なる慣れだと思っていましたが、同じ慣れでも、脳が運動視差立体視になれてきたためのようです。人間はものを見るとき、目でなく脳で見ていると言われていますが、実感としてわかります。しかし運動視差立体視は時間差が出るため、瞬間的な判断には使えません。従って目の前に急に出てきたものは距離が分かりませんし、電車でドアが開いたときのホームの高さも分かりません。ただ小生の場合は日頃乗っている電車は型式による床高さの違いが頭に入っていますので、事前に準備ができるのでホームで足がカクンとなることはありません。

小生は他の方より見るのに脳の負担が多いので、ボケ始めると立体視もできなくなり、転ぶ→外出ができなくなる→ますますボケが進むという悪循環に陥るかも知れません。頭の回転が落ちないように、訓練を続けなければいけません。

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コメント

私も、立体視はできません。
会社の健康診断でVDT健診の項目に立体視検査がありますが、いつもパスしてます。

しかし、車は運転しますし、高速もとばします(笑)。
ひとが聞いたら怖がるかもしれませんね。
免許書き換えのとき視力検査はありますが、立体視検査はありません。

対象物とまわりとの関係で距離感をつかんでいるようなので、そうした環境がないところに置かれているモノだと、距離感はわからなくなります。

楠の末裔さん、ありがとうございます。
小生は今月が免許証の更新で、眼科医からも「大丈夫」と言われてはいるんですが、ちょっと不安でした。
小生も、高速なら走れると思っています。ただそこに行くまでの街中が怖く、車はあきらめています。

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