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2009/06/28

襟裳から小樽へ(1)

定年前に休暇を取り、旅行に行く人は多い。大抵の人は休暇が余っており、そして完全に退職するとなると、なおさらだ。小生が以前仕えた部長は、奥様と二人でヨーロッパへ行った。小生もヨーロッパは無理としても、沖縄へ行こうと考えていた。沖縄に行くとすれば5月だが、今年になってやたらと忙しくなり、5月には休みは取れなさそうになってしまった。となると、また北海道である。
北海道にカミさんと二人で初めて行ったのはちょうど10年前、1年遅れの銀婚旅行である。1年半かけた2回目のIFNが不調に終わった後で、IFNは不調だろうが何だろうが、体調が戻るのが何よりうれしかった。その時は北の果てで、それから東のはて、地の果てと、端ばかり行ってきた。残ったはては、襟裳岬である。それに行き残した近場と小樽を組み合わせ、強引にスケジュールをやりくりして退職前の6月に組み込んだ。取得が義務づけられているリフレッシュ休日を取得も兼ねているから、文句を付けられない。しかしいつもは7月だったので、着るものが少し厚くなる。

普通定年退職する人は最後の1ヶ月はほとんど休暇なのだが、6月30日に報告会が入っているくらいスケジュールがタイトになっている(人使いの荒い会社だ(^_^;)。最後は二人で北斗星で帰ってくることも考えたがやりくりが付かず、やはり小生だけ1日前に飛行機で帰るという、いつものパターンになった。ところがである。楽に取れると思った帰りの北斗星が満席、切符を頼んでおいたJTBから携帯にどうするかとの電話があった。頼んでおいたのは個室だが、開放寝台も満席。二人用個室だけが空いているというので、それを頼んだ。室料だけ2人分になるが、乗車券特急券は一人分で良いというので、助かった。後日関係者に話を聞く機会があったが、青函トンネルの新幹線化工事の時間確保ため、乗客は多いのに北斗星の本数を減らし、「エルム」も運転しなくなったという。これでは北斗星やカシオペアの切符が取れなくなるわけだ。ともかく、確保できて良かった。

北海道に行くときは、いつも周遊券を使っている。今回はゾーン券を「道央ゾーン」にするか、「道南ゾーン」にするか、迷った。どちらも同じ値段であるが道央ゾーンだと襟裳岬まで周遊ゾーンに入るが大沼と洞爺湖が範囲外、道南ゾーンだと青森以北が周遊ゾーンで大沼も洞爺湖も乗り降り自由だが、距離の長い日高線が範囲外になる。迷った末に道南ゾーンにした。細かい計算はしなかったが、ゾーンの入口までの乗車券が安いのと、襟裳岬往復は地元だけの割引切符があるかもしれないと考えたからである。そしてスケジュールは、6月18日から22日までの4泊5日となった。前述の17日が一緒に定年退職するかつての戦友のお祝い会、帰ってきた翌々日は新規事業のプレゼンと業務報告会という、隙間をぬっての旅行となった。


2009年6月18日(木)

長距離を旅行するというのに、東京駅発12:56という遅い出発である。昨日まで仕事の上に宴会まであったので、ゆっくりしたスケジュールにしておいた。今日は函館までなので、これでも十分到着できる。新幹線のおかげで、早くなった。しかし体調がいまいちすぐれない。トイレ(大)にもひっきりなしに通うし、何となく熱っぽくて風邪薬まで飲む。カミさんからいわれて体温を測ったら、36.8℃であった。普通の人なら平熱範囲だが、小生の平熱は35.8℃なので、十分微熱の範囲である。しかしインフルエンザでは無さそうだし(インフルエンザならもっと熱は高く、身体の節々が痛い)、体温計だけ持って出発することにする。以前平戸に行ったときには一番不便なところで熱を出し、帰るにもままならないのでそのままスケジュール通り行動したが、今回はどこででも引き返せる。Dscf2157a


出発前に宴会も含め忙しかったこともあるが、小生は体調が悪くなった原因は、前日に部下をかなりきつく叱りつけたことだと思っている。叱ることは、すごく体力を使う。小生は定年後は部下無しの一匹狼にしてくれと頼んだが、全体管理もそのままやらされそうだ。まあ何とか東京駅までは来た。

(つづく)

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コメント

南海さん、平熱低いんですね。私は1回目の併用で毎日38度出していた時から終了後も何故か36度以下はなくなりました。

なるほど、寝台がとれないわけですね。連休だと、JRの個人バックでも難しいとか、奇跡(笑)とか言われました。
襟裳岬は「何もない所」でしたか?(^_^;)
私は道北もまだなんです。私の元職場の再雇用は今年は1年で雇い止めになってしまったらしく、先日、昔の馴染みの送別会に呼ばれて参加してきました。まあでもさっぱりした表情でした。南海さんの職場はなんとなく、穏やかな感じです。
うちの夫の職場は、定年前でもまとめ休みはもう取れないらしいです。何年か前、北欧へ早い夏休みで行ったのが唯一の長めの休みです。それこそ紫外線強烈でした。修正液が酸化チタンとはそちらを知りませんでした。UV対策のファンデーションにも酸化チタン使われていると思いますが、まあ修正液みたいなものでしょう(笑)。
さて続きを楽しみにしていま~す。

miyaさん、ありがとうございます。
若い頃は平熱は高かったのですが、結核での入院中、半年くらい経ったところで突然0.5℃くらい下がり、そのまま低め安定です。
北斗星、二人用個室でも取れただけ奇跡のようです。襟裳岬の話は、乞うご期待ということで(^_^;。
うちの会社は家庭的というか、和やかです。例のビデオは、「R&Dはこんなことばっかりやっている」と言われたそうですが、人事担当は「教育の資料に使える」と言い出したとか。実は明日、最終日は出張先でのお祝い会があります。
日焼け止めの酸化チタン、「絶対焼かない」という強力タイプにしか使われていないようですね。

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