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2009/03/28

頭をまんべんなく使うと、ボケ防止になる

2009年3月28日

今週は仕事が忙しく、疲れました。その疲れたというのも、日頃と違う頭の使い方をしたためです。
小生の日頃の仕事は管理職業務を除けばそのほとんどがソフト開発で、頭の中は日本語ではなくアセンブラ(マイコンなどに使う、言わば機械語)で動いています。社内での日頃のやりとりも現在はそのほとんどがメールなので、言葉を発することがあまりありません。それなのに、今週は外国のお客さんと交渉するような事態になってしまいました。会話はテニスのラリーと同じで、即応のタイミングで返さなければなりません。メールは文章を書いて送信前に訂正することができますが、会話は事前に頭の中で「これは言おう、これは言っちゃダメ」というのをシミュレートしておかないといけません。本番は半分は通訳さん(ちなみに、英語ではありません)を挿んでの会話となりテンポが遅かったのでまだ考える余裕があったのですが、日頃と全く違う頭の使い方をしたため、疲れました。

その後今度は議事録のチェックで、若い社員(といっても係長)に書かせたのですが、敬語の使い方や言い回しがどうもしっくり来ず、最後は自分で修正しました。それを出張先の群馬で、慣れないMS-IMEのパソコンでやったため、またまた疲れました。日頃アセンブラばかりやっていると、頭を使う部分がずいぶん偏っているようです。ボケ防止には頭全体をまんべんなく使うと良いと言われていますが、少なくともボケ防止にはなりました。

そのぼけですが、最近ばーさん(カミさんの母親)が少し危なくなってきました。日常生活に支障は出ていないのですが、直に話すと危険を感じるようです。その危険な兆候というのは、
1)昔は近所の人の悪口をよく言っていたのが、言わなくなった(周りに対するアンテナの感度が落ちた)
2)昔は気を病みすぎてしょっちゅうお腹を壊していたのが、お腹が丈夫になった(上に同じ)
3)カミさんに同じ事を何度も尋ねるようになり、直前のことを忘れるようになった。

「ボケがわかる本」(みずうみ書房)を見てもまだ「ボケ」と言える状態ではないのですが91歳、そろそろかなあ。

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コメント

91才でその程度なら大丈夫ですよ。
うちのじいさまは(3)です。
寒い日つづきますがお大事に。

meeさん、ありがとうございます。
今までがあまりにもしっかりしていたので、落差が目立ちます。時間の問題ではあるのですが、いつまで放っておけるか、ですね。

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