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2009/02/08

小田原詣で

2009年2月7日

500系が東海道新幹線区間から姿を消す前に写真に撮っておこうと思い、いろいろアドバイスをもらった小田原まで行くことにした。小田原まではJRは運賃が高いので小田急を使うが、調べてみたらちょうど良い時間に「メトロはこね」があった。MSEに一度乗ってみようと思っていたので、ちょうど良い機会である。Img_0101_2b


さて当日、やや早めに町田駅に行ったら、「メトロはこね」の前の「はこね」はすでに満席、「メトロはこね」も三角印が付いており「残席少なし」の表示である。あわてて特急券を買ったが、最後尾の10号車の窓際の席がとれた。「メトロはこね」は北千住発で、千代田線から直通してくる。新宿を経由しないので、休日は新宿発より取りやすいようだ。それでもこの時期の特急が満席とは、小田急ロマンスカーの人気はすごい。Img_0102_1a


MSE60000系は連接車ではなく、通常の車両と同じ20m車である。そのため乗車口はEXEと同じになる。やがてフェルメールブルーと呼ばれている車体が到着する。特急は乗降口が少ないため、通勤電車より停車時間が長い。席に落ちついた頃発車、車内は静かだ。特急車は窓が2重窓の上にデッキドアがあるので、防音効果が高いようだ。その点高崎線の185系などは窓が1重で開閉可能なので気密性が悪く、やかましい上にすきま風まで入る。車内を眺める。最近のJR特急車には必ず付いているセンターアムレストがない。2人連れの旅行を前提にしている「ロマンスカー」ゆえか。テーブルは前の背ではなく肘掛け、これは向かい合わせにした時にもテーブルが使えるので、家族連れやグループ旅行の想定か。ビジネスユースのEXEはどうなっているんだろう。窓は大窓、カーテンは最近の特急車らしく巻き上げカーテンであるが、ガイドがワイヤーになっている。JRは巻き上げカーテンのガイドのためにセンターピラーを付けているので、大窓の効果が半減している。Img_0134a


町田の次の停車駅は小田原、ここで後方4両が切り離しとなる。せっかくなので切り離し作業を見に行く。連結幌が自動でたたまれた後、貫通扉が7号車、6号車の順に両側から閉じ、できあがり。連結器の外れるカタンという音が下から聞こえる。「箱根山」の発車メロディーの後、6両編成となって発車していった。

小田原では上りの「のぞみ」6号から下りの29号まで、約1時間半である。つまり有効2時間の入場券1枚でで粘っていて、2本500系が撮れる。しかし上り下りとも「こだま」待避で、ホームの端で狙うか、対向ホームで狙うかになる。ホームの端まで行ってみたが、待っているカメラマンはいない。16両はホームいっぱいに止まるので余裕がなく、反対側から狙うことにする。これが山陽区間だと4両や8両の「こだま」が多いので、「こだま」と「のぞみ」の両方の先頭を入れた写真が可能となる。Img_0130a


本番前に通過列車を撮ってみる。さすがに新幹線は速い。早さにあおられ、シャッターを切るタイミングが早めになってしまう。本番は下りホームの東京側の端から狙う。通過予定の3分前まで下り「こだま」が止まっておりはらはらしたが、無事定刻に出発した。対向側から狙うと通過列車でもかぶる危険があるが、幸い「こだま」が出発したばかりでその危険はない。来た!やはり500系は良い!しかしさすがに速く、抜かれるこだまの300系の先頭と合わせようとしたが、見事に失敗した。

この編成が東京に行って戻ってくるまで1時間20分ある。上りホームに行き、ベンチに座ったり700系を撮ったりしながら、過ごす。上りホームをよく見ると、中央部に3脚が林立している。小田原駅は東京側がカーブしているため、ここから狙うと下り列車の正面が撮れるのだ。確かに500系は独特の丸い断面をしておりその魅力を生かしたいのはわかるが、ホームそれも中央部に3脚を立てるのはマナー違反であろう。最終日は大混乱になるに違いない。Img_0139a


小田原は基本的に「こだま」のみの停車であるが、何本か「ひかり」も止まる。上りの「ひかり」が着いた時は下車客も多く、出迎えの人と挨拶を交わしたり、一昔前の長距離列車到着のような雰囲気となる。やがて時間、シャッター優先1/500で狙う。置きピンをしないと間に合わない。何とかそこそこの写真が撮れた。Img_0140a


行きのMSE車内に種別まで付いた時刻表が置いてあり、食事をするくらいの時間の後にLSEに乗れることがわかったので、着いてすぐ特急券を買っておいた。朝買った後に気がついたのだが、ロマンスカーの特急券は小田急百貨店のポイントカードでも買える。早速それを利用する。特急券の金額が****になっていたが、まさか只ではあるまい。小田急の小田原駅には箱根登山鉄道の始点でもあり、かつては箱根登山鉄道の車両が乗り入れるために3線になっていた。しかし箱根湯本まですべて小田急車での運用となり、今は3線区間は跡形もない。LSE7000系は横引きカーテン、大窓が栄える。MSEより開放的な感じがすると思ったら、シート背づり高さのせいであった。MSEはハイバックシートで、そのため座席と反対側の景色が良く見えない。LSEの良さを再認識した。

わずか半日であったが、500系の上にMSEとLSEまで堪能した日になった。

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コメント

新幹線撮影行脚おつかれさまでした。ロマンスカーにもいろいろ乗車できて充実したミニ旅行でしたね。MSEに乗車してみたいのですが、なかなか実現しないでいます。
p.s.
ロマンスカー鉛筆ものを小田急直売店で発見しました。(文房具等のところから入れます。)
http://www.matrics.or.jp/odakyushop/

ひでほさん、ありがとうございます。
いろいろ楽しめました。流し撮りができると良いのですが、腕が伴いません(^_^;。MSEは新宿を通らないので、意外と乗りにくい方が出るかもしれませんね。
鉛筆ネタ、ありがとうございます。また「東京人」の今月号、貨物列車特集です。

500系いいですね。自宅近くで真上から線路を見通せるスポットがあるので、そろそろ私も一枚と目論んでいます。
小田急沿線に住んでいながらも江ノ島線なので夏の臨時のMSE意外は見た事がないくらいですが一度くらいは乗ってみたいです。ほうほう、LSEの方が座り心地が良さげですね。え、小田原駅の3線ホームはもう無いのですか?しみじみ時の流れを感じます。

digiさん、ありがとうございます。
地図を見たら、新横浜から小田原の間に撮れそうなポイントがいくつか見つかりました。おそらくdigiさんのおっしゃるところも、その中の一つでしょう。ただ新幹線は速度が速いので、接近がわかるところでないと間に合いません。
MSEも良いですが、LSE、最高です。
小田原の3線が無くなったと話には聞いていたのですが、跡形もありません。小田原駅での写真も撮っておくべきです他。

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