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2008/08/24

本当のエコって何だろう(1)

2008年8月24日

「エコ替え」という言葉が出てきています。まだ使えるけど消費電力の祝少ないものに取り替え、CO2排出量(2は下付き文字にできますが、止めておきます)を減らすというものです。広義で言うと、東急のまだ使える8000系や8500系を低消費電力で低メンテナンスの5000系に置き換えることも、これに当たります。

さて家庭でのエコ替えは、白熱電球を電球型蛍光灯に置き換えることが推奨されています。これは本当にエコなのでしょうか?と言うのは、いくらランニングコストが安くても、初期投資が高かったら償却できないのと同じ事で、使っている間に減るCO2よりも造る時のCO2が少なくないと、トータルの低炭素になりません。

では実際はどうかというと、戸棚を探したら、松下電器製の電球型蛍光灯と白熱電球の両方がありました。まず電球型蛍光灯の箱に書いてある文句は、「寿命6倍、電気代1/4」。値札がそのまま付いていて、100W相当品で白熱電球136円、電球型蛍光灯1580円でした。寿命が6倍でコストが約11倍、年間平均の「電球代」は約2倍になりますが電気代は1/4なので、家計とすると電気代の半分強「エコ」(エコロジーではなく、エコノミー)ということになります。

後は生産時に排出するCO2が、価格と比例しているかどうかということです。細かい工程の話は省略しますが、白熱電球にある工程はすべて電球型蛍光灯にもあるので、付け加えられている工程だけです。また原産国はどちらもインドネシアで、人件費によるCO2の価格差はないようです。そうすると元々の工程のCO2/コストと付け加えられた工程のCO2/コストの差ということですが、これは全くわかりません。

ただ電球型蛍光灯は内部に水銀を含んだり電子基板が付いていたりしますので、廃棄物処理のCO2排出量を考えると、宣伝されているほどの差はなく、トータルのCO2排出量はほぼ同等ではないかと思っています。

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