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2008/07/05

ドレスデン・フィルハーモニー

2008年7月5日

木曜日(3日)にドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を聞きに行ってきました(サントリーホール)。元々は千住真理子のコンチェルトが聴きたくて行き、組み合わせもベト7よりブラ1(ブラームスの交響曲1番)が良いという軽い気持ちで行ったのですが、すごい演奏に出くわしました。

魔弾の射手序曲や、メンコンのバックの時に、「アインザッツがきれいに揃った、うまいオーケストラだなあ」と思っていたのですが、圧巻はメインのブラームス1番でした。4楽章のホルンの朗々とした、そして音量のある響き。それに付くトロンボーンの和音もぴったり合っています。金管がここまで聞かせてくれるところは、日本のオーケストラではちょっと思い当たりません。N響も最近世代交代のせいか腕が落ちています。弦もまた一糸乱れず歌い上げます。ブラームスの1番はいろいろ聞きましたが、ここまでのものは初めて聞きました。海外の一流オーケストラの日本ツアーは、本当に「ツアー」(観光)気分で来るところが多いという話も聞きますが、今回は良い演奏を聴かせてもらいました。

この「一糸乱れず」というのはかつては日本のオーケストラが得意としていたところですが、最近は乱れるところが多くなっています。日本の社会全体からかつての「一分の狂いもなく」という状態が失われているので、オーケストラだけではありません。製造業は「過剰品質」という言葉を鵜呑みにしてしまったためのていたらくですが、日本のオーケストラは練習不足のような気がしてなりません。N響ファンとしては、もっとがんばってもらいたいところです。

お目当ての千住真理子さん、席がちょうどソリストの正面(RA)だったので、昔と同じ目を久しぶりに見ることができました。演奏に入る時の、強い意志と、自信に満ちたあの目です。9月(横浜)もまた千住真理子の追っかけですが、今度は席が遠く、音だけになりそうです。

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コメント

凡吉さん こん**わ

ドレスデン・フィル、あなどれないですね。

私たちは、先だって、ウィーン・フォルクスオパの「こうもり」に行ってきました。
観客のノリがいまひとつで、オペレッタなんだから、渋い表情をして聞いていないでもいいと思うんですが、みなさん、なかなか生真面目に鑑賞していらっしゃいました。
去年のチョコ・フィルは横浜で見て、だいぶお気楽モードでした。
上野がよくないのかなぁ。

秋は、ウィーン・シュターツオパーです。

コメントありがとうございます。

>楠さん
フィラ管は来日の度に行っていましたが、ドレスデンフィルも要チェックになりました。
東京文化会館ですか。ノリは良くないかもしれませんね。「こうもり」を小澤征爾音楽塾で見た時は横浜でしたが、良いノリでしたよ。

先日近くのホールで弦楽アンサンブル聴きましたが、久し振りの楽しいひと時でした。
そろそろお遊び始動ですが、暑いですね~

>meeさん
暑くなって、クラシック音楽はシーズンオフに入りますね。時々とんでもない企画をやっていますが。再開したN響の定期会員、来年も継続することにしましたが、席替えを依頼したためどうなるか未定です。

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