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2008/07/16

富山・高岡再訪記(2)

2008年6月21日(土)(つづき)

富山ライトレールは富山駅北を発車すると、次の牛島町交差点で右折する。路面電車の右折の時は車は両方向とも停止になるので、電車の写真を撮るならこの交差点はよい。しかもここは富山駅北に行った車両がまたすぐに戻ってくるので、撮影効率も良い。08062143a
デジカメの5枚連写というのを使ってみるが、これがなかなか使い出がよい。最近カメラの腕も落ちたので、一発勝負にこだわらずにこの機能を使うことにする。ここ富山ライトレールの車両はワンマン運転なのにバックミラーがないが、バックミラーならぬバックカメラが設けられていた。自動車のバックミラーもやがてカメラに置き換えられる時代が来るだろう。なおカメラの映像がミラー反転しているかどうかは、確認しそびれた。08062158a


まあ満足のいく写真が撮れたので、もう一つの見たかったところ、中島閘門に行く。中島閘門は富岩運河にあるが、富山市の中心部を流れる神通川は明治24年(1891年)の大水害の後復旧工事をかねて直線化され、その廃川跡を埋める工事と一緒に昭和3年(1928年)に造られたのが富岩運河である。08062161a
復旧工事の提案をしたのはデ・レイケだそうだ。デ・レイケは日本の河川改修の父と言っても良いと思うが、福井県の三国港の改修工事だけではなく、ここでも名前が出てくるとは思わなかった。ちなみに小生の故郷三角港の設計は、デ・レイケの同僚ムルデルである。08062163a

閑話休題。運河は海から内陸へ向かうため勾配があり、流れを緩やかにするためには所々に閘門を設ける必要がある。と理屈では知っていても、日本にはないと思っていた。ところがそれが目の前にある。しかも現役だという。パナマ運河式の立派なもので、200t級の船が通れるそうだ。実際は滅多に稼働しないだろうが、稼働するところを見てみたいものだ。08062167a


そろそろ暗くなってきたため、今夜の宿泊場所である高岡へ移動する。この大人の休日倶楽部パスは特急も含め乗り放題で、たまたま「はくたか」が来たのでそれに乗る。今度は新型の683系だ。さすがにこの時間になると空いており、自由席にゆったり座れる。夕食は前回と同じところ、前回帰り際に駅に「生ビールサービス券」というのが置いてあるのを見つけ、今回はそれを使わせてもらう。ホタルイカの沖漬けで一杯、富山である。前回は気がつかなかったが、醤油に「甘口」というのが置いてある。聞けば地元産で、地元の醤油は元々甘口で、観光客用に関東風の醤油を置いているそうだ。小生は九州生まれの甘口派なので、早速それを使う。やはり1回では見えないことが多い。

(つづく)

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コメント

凡吉さん こん**わ

1か月後、私も富山を通過しました。
待ち時間にライトレールで、岩瀬浜まで往復してきました。
もっと時間があれば、地鉄の軌道線にも乗ってきたかったです。

早く、南北がつながるといいですね。

コメントありがとうございます。

>楠さん
楠さんのブログを見て、帰りのルートは同じだ、と思いました。地鉄の乗りつぶしは、本当にその気にならないとできないくらい、あちこちに路線がありますね。

富山に魅せられたようですね?
ところで閘門ですが東京にもありますよ。
下町を流れる(流れてはいない?)小名木川は隅田川、旧中川、荒川に接しているため荒川口の荒川ロックゲートと新扇橋と小松橋の間の2箇所に閘門が設置されています。規模は小さいですが稼働しています。数年前ですがタモリクラブで手こぎボートで通過していました。ただゲートが上に上がるので通るときびしょぬれになっていました。

>凡太郎さん
はい、このところすっかり富山付いています。富山はその昔、貴君の実家(東京)でホタルイカをご馳走になったのが、最初のような気がします(^_^;。
小名木川の閘門、地図には名称は出ていませんが、川幅の変化で確認しました。まだ現役なんですね。そのうちに行かねば。

旅行記楽しく読ませていただきました。
鉄以外にも名所名跡をまわられていて、さすがで小生にはできない芸当です。

南海さんの記事は、お勉強になります。
考えてみれば、良い時期にいかれましたね。
富山は夏はすごく蒸し暑いです。
つい数日前もかなりなものだったとか。

>ひでほさん
鉄に集中しない分、「ここぞ」という撮影地を逃しているような気もします。あちこち興味を持つ性格なので、これはどうしようもないですね。

>miyaさん
産業遺産にも興味がある方なので、ついついこういうところに目が向きます。京都でもカミさんと別れて、インクラインを眺めに行ってきました。
小生暑いのは平気な方ですが、蒸し暑いのはからっきしダメです。雨も降らず、良いタイミングでした。

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