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2008/04/04

廃用性斜視を防ぐ手術?

2008年4月4日

3月の末から4月始めにかけては何かと忙しく、更新が出来ませんでした。
さて先日会社の実験室、実験室といっても独立した部屋ではなく、広いフロアの一角なのですが、そこで測定をしていたところ、記憶にはあるけど日頃あまり見ない顔の中年女性が横を通りました。「あれ、どこかで見たような。」と思ったら、向こうから声をかけてきました。「あらあ、南海さん、久しぶり!目はどう?」会社にもう1人いる、桐沢型ぶどう膜炎の人でした。彼女は製造部の所属なので日頃顔を合わせることはないのですが、試作品を持ってR&Dまで来たんだそうです。まあ病人が顔を合わせると病気談義に花が咲くものですが、面白い話が聞けました。

彼女はあっという間に失明してしまったのですが、それでもY市大病院の勧めで、「廃用性斜視を防ぐための手術」というのをやったそうです。話を聞いたところ普通の硝子体手術のようですが、あまり細かいことを聞かないような性格なので、詳細はわかりません。水晶体は取り除いたと言っていますから、間違いないでしょう。舞台の緞帳の下から光が漏れる程度の光はわかるそうですから、廃用性斜視の防止にはそれが効いているのでしょうか。また外見は正常と変わらず、どちらが悪いのか全くわかりません。かえって小生の方が目の奧に巻いたバンドのせいで目の中心がずれていますから、彼女から見るとどっちが悪いのかすぐわかるそうです。

そういえば小生も手術前にT医大で診察を受けた時、「これは外観保持のための手術になるな。」と言われました。小生は幸い0.07という数字が出ますが、視力が数字に出なくても少しでも光がわかれば、廃用性斜視が防げるようです。

なお彼女は、Y市大でこの病気は10万に1人と言われたそうです。たった数百人の事業所に10万にに1人が2人もいるのですから、F病院の先生が「初めて聞いた」と言うわけです。またY市大でも両目に出ることをすごく警戒していたようで、彼女は病気になって4年目で、もうほとんど心配ないと言われたそうです。小生はあと2年くらいは、要警戒です。

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コメント

それで又目の手術をしようかなんて思われたのですか。

コメントありがとうございます。

>meeさん
説明不足でしたが、硝子体手術は硝子体を取り除く手術で、桐沢型ぶどう膜炎の場合は全摘出なので、1回しかできません。小生はもうすでにやってしまっているわけです。
小生の場合はやるとすれば普通の斜視の手術ですが、これはめちゃくちゃ痛い上に、小生のように眼球がゆがんでずれてしまった場合は手術をやってもまた戻ってしまうので、やるだけ無駄です。
なお本文に書き忘れましたが、彼女は写真を撮ると、対象物が中心からずれてしまうそうです。人を撮ると顔が半分切れたりするそうですが、小生は旅行の時の写真でもわかるように、そういうことはありません。

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