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2008/02/10

オペラ「夕鶴」

2008年2月10日

「ゆうづる」と書くと、「C62!」とか、「EF80!」とかいう声が聞こえそうですが(^_^;。
「夕鶴」は日本を代表するオペラと言われており、それにまつわる話も見聞きしたりするのですが、実際に見たことはありませんでした。さらに畑中良輔先生の、初演の時の鬼気迫るつう(確か原信子さんだと思うのですが、はっきりメモしていませんでした。)の話を読むにつけ、機会があれば1回見てみようと思っていたところ、幸いにして機会がありました。つうは鮫島由美子さん、場所は神奈川県民ホールです。

チケットをかなり遅く手配したのと経費節減のため、3階席です。ただ正面のため、音は良いはずです。神奈川県民ホールはみなとみらい線が出来て、行きやすくなりました。横浜線の新横浜方向からみなとみらい線に乗り換えるには、横浜で乗り換えるより菊名で乗り換えた方が楽です。そして日本大通り駅からホールへ。ホールに入ると、「3階席は突き当たりの階段をお上がりください」と言われます。ここはエスカレータもエレベータも、何もないんですね。そして階段を3階まで、3階と言っても表示を見たら、「3階席後(6階)」う~~ん、心臓に良くない!ただ県民ホールは氷川丸と大桟橋の間にあるので、3階席のロビーからの景色は抜群です。ここはマチネー(昼公演)に限ります。

このオペラの歌詞は、木下順二氏(高校の大先輩です)の戯曲と一字一句違っていません。プログラムに載っている筋とその台詞を読んでいたら、なぜかぐっと来て、泣きそうになってしまいました。筋は有名な「鶴の恩返し」の話で、珍しくはありません。おそらく話か台詞のどこかが感情のどこかにシンクロしたんだと思いますが、こうなるともういけません。上演の最中ずっと涙をぼろぼろこぼしっぱなしでした。幸い3階席はがら空きで、周りに誰もいなかったのが幸いでした。マスクをしていると、こういう時に楽です。

演奏形式はステージ形式と言うのか、オーケストラ(現田茂夫指揮神奈川フィル)も舞台上です。そしてオーケストラは左半分で、右手前に四角い舞台がこしらえられ、そこに橋かがりのような通路が作られて、まさに能舞台の感じです。オーケストラの演奏も良く、また鮫島さんのつうも半分人間半分鶴の感じが良く出てすばらしかったように思うのですが、何せまともな精神状態ではなかったので、評価は出来ません。名演奏で泣いたのではないことは確かですが、演奏が、小生がどっぷり入ってしまった木下順二氏の「夕鶴」の世界をじゃましなかったのも確かです。

体調は、このところ時々息苦しい感じがして、コンサートなどでは特にそれを感じるのですが、泣いていたので全くわかりませんでした。階段を3階(実は6階)まで上がってさすがに息が切れましたが、特に途中で立ち止まることもなくすみました。最も小生は一旦脈拍が上がるとしばらく落ちないので、30分以上脈拍は早いままでした。

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コメント

あ、エレベーターありますよ、あそこのホール。だけど、扉の向こうで、いかにも不自由そうな方にだけ職員が案内していました(目撃しました(^^;))
どの階のどの位置に止まるのか、利用していないので不明ですが・・m(_ _)m
不調なときは申し出られるとよいと思います。なにしろ内臓疾患は外から分かりませんからね。
まだまだ寒い時ですから、ご自愛くださいね。

コメントありがとうございます。

>miyaさん
エレベータがあったんですか。それで2階(実質4階)のドアの前に車椅子が置いてあったわけが理解できました。階段で上がろうと思ったのに「正面のエレベータをご利用ください」と言われ、半ば強制的にエレベータに乗せられたNHKホールとはえらい違いです。内臓疾患はただでさえわからないのに、小生は短時間の無理が利いてしまうので、ますますわかりにくいです(^_^;。

泣きべそ凡吉さん、お化粧直しはきっちりなさいましたか。
歌詞が日本語だと良いですね。機会があれば「夕鶴」観にいきたいと思いました。
たしかご旅行の予定もお有りだった気がしますが、どうかご無理なさらないで下さいね。

>meeさん
休憩時間にトイレで鏡を見たら、目が真っ赤でした。まあそろそろ花粉症の方が増えるので、マスクをしていると怪しまれません。旅行の計画もあるのですが、次の心臓の検診まで先が見えないので、それからになります。

『夕鶴』は吉永小百合の映画で観た事があるぞと、思ったら違いました。映画の方は『つる 鶴』で木下順二には許可が貰えず、原作が違っていたようです。
ところで、我が家のだんなも近頃感情豊かです。テレビを見ていてもかなりの頻度でティッシュが活躍しています。目が合うとばつが悪そうな顔をしていますよ。お年頃かしら?失礼致しましたm(__)m

>chokoさん
木下順二氏は戯曲「夕鶴」のオペラ化の時にも、「台詞は一字一句変えてはならぬ。」という条件を付けたそうですから、映画にはならなかったのでしょう。
どうも年頃のようで、うちの社長も、数年前ですが、「ポッポや」の原作を新幹線の中で読んで大泣きし、困った、と言っていました。

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