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2008/01/26

2夜連続のホール

2008年1月26日

先日、サントリーホールとNHKホールに、2夜連続で出かけました。
まずサントリーホール、N響のB定期です。指揮はブロムシュテットさんで、マーラーの「さすらう若人の歌」とシューベルトの交響曲「ザ・グレート」。このところホルンの主席奏者二人を見なかったのですが、この日は1番に松崎さん、3番に樋口さんで、主席奏者が二人揃うという豪華版、さすがでした。グレートは、木管のソロが多く、それも掛け合いになっていることにあらためて気がつきました。カーテンコール(と言っていいのかどうか、わかりませんが)の時、ブロムシュテットさんはまずホルンの松崎さんを立たせ、次にオーボエの茂木さんのところに行って握手、後木管の主席陣と次々に握手していました。良い演奏でした。演奏とは関係無いところで、主席奏者の樋口さんがこのところ1番を吹かずに3番を吹いているのが、ちょっと気になります。

平日にサントリーホールに行くには、たいていは開演が午後7時ですので、終業後すぐに着替えて飛び出す必要があります。そうすればホールには開演20分前くらいには着けるのですが、小生は心拍が落ちつくまで1時間近くかかることもあって、慣れない人混みを抜け(渋谷での乗換は大変です)、両端に人のいる席に着くと、開演後しばらくは心臓が変な挙動をすることが良くあります。気分が悪くなるほどではないのですが不快で、演奏を楽しめるのは後半です。
そこで翌日のNHKホールなのですが、松山バレエ団の「白鳥の湖」、珍しくペア券ですが6時半開演でしかも3時間の長丁場。どうしようかと思っていたらカミさんが、「どうせ森下さんの良いところは後の方だし、白と黒の区別も付かない世間知らずの王子(ひどい表現!)など見ていてもしようがないわよ。」と言うので、会社を焦らずに普通に出て、第2幕から見ることにしました。

さて当日NHKホールには7時少し前に着いたのですが、係員は1幕2幕を連続で上演するので中に入れると言います。ただ席がかなり中の方なので休憩まで後ろで見たいと言ったら、2階は後方席がないので3階に行けとのこと、エレベータで行くよう案内され、3階一番後ろの補助席に座りました。この最上階最後列席というのも、なかなか良いです。舞台全体(すごくきれい!)が良く見えるし、両隣や後ろに誰もいないので、足を組もうが腕を回そうが平気です。おかげでゆっくりと心臓を落ち着けることが出来、第2幕の白鳥たちの踊りは上からゆったり見ました。

「白鳥の湖」の一番の見せ場は黒鳥の踊りですが、森下洋子さんはさすがに超絶技巧の部分はありませんでしたが、連続回転やジャンプなど、見事なものでした。最近の松山バレエ団は様式美で、何やら幽玄の世界を見ているようです。舞台はものすごくきれいでした。ただカミさんが前回(雅子様ご懐妊の時でしたから、6年前?)見た時には森下さんも清水哲太郎さんも超絶技巧をやっていたそうですから、この6年の影響は出ているようです。

白鳥の湖でいつも気になるのが、黒鳥オディールの行方です。魔王は倒されるのですが、そこに魔王の娘オディールはいません。まあ、オデットとオディールは普通二役ですから、舞台としてはその場にオディールが出てこられては困るわけですが、大団円の後一人残された妖艶な美貌のオディール、魔王の娘ですから、「復讐劇」などとんでもない「第2部」が出来そうです。こんなことを言うと「サスペンスドラマの見過ぎ」と言われそうですが。

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コメント

今年のステージは、明日に始まります。
近くのホールで、ミュージカルのガラコンサート。
2月は、池袋(ミュージカル)、3月は未定、4月に有楽町(ミュージカル)、5月にチケットとれれば梅田(ウィーンミュージカルのコンサート)、2日後にオペレッタこうもり(ウィーン・フォルクスオパーの来日公演)という予定が入っています。
秋は、ウィーン・オペラ座の来日公演があるので、チケット売り出し日を待っているところです。

さて、白鳥の湖。
ウィーン・オペラ座で見ました。
前日、前売所に行きましたが、当然のごとく売り切れ、どうしようかと、オペラ座周辺にいて観光客にコンサートチケットを売りつけているダフ屋さんがいるので、「あるかい?」と聞いたら、「どの席がいい?」と。
正規料金30ユーロのところ、45ユーロでした。
席はバルコーンの中央から右よりの5列目でしたが、舞台はだいたい見ることができました。

後日談があって、カードの決済を見たら、ダフ屋さんの言った45ユーロでなく、もともとの30ユーロで引き落とされてました。
なぜだかは、わかりません、パートナーを見て、あわれな障害者に愛の手をさしのべてくれたのでしょうか(笑)。

そのホルン奏者の人、僕の伯母の配偶者の甥の人らしいんです。確かに姓も同じだし。でも、僕とは全く血がつながってないから、やっぱり僕にはそういう遺伝子は入ってないんでしょうねー。

コメントありがとうございます。

>楠さん
相変わらず予定がたくさん入っていますね。小生はどうも人混みの中を抜けてホールに着くと心臓に良くないようで、少し控えようかと思っています。と言いながら、2月はみなとみらいでの「夕鶴」を取りましたが。ところでウィーンのダフ屋さんは、カードが利くんですね。

>Wちゃん
小生は母親がお琴の先生だったのですが、小生は真面目にこつこつ練習する根性が無く、楽器はまるでダメです。カミさんは多少出来るんですが。なおそのホルン奏者さん、カミさんの旧姓も同じなのですが、血縁はありません(ないと思います)。

ひと眠りして、どちらの奏者か書いていなかったことを思い出しました。1のほうですね。6親等になるんでしょうか。ずいぶん遠い関係(?)です。話をしたこともありませんから。

>Wちゃん
わざわざ夜中に起き出しての書き込み、ありがとうございます。1の方ですか。ファンです。ちなみにカミさんは、3の方です。

地元のホールの年間予定表が送られてきてますが、残念ながら予定立たずです。
「こうもり」は友達が思いっきり楽しんできました。
お天気がいいので今日はどこかお出掛けでしょうか、寒いし無理しないでくださいね。
主人は寒いし止めればというと絶対でかけます。

凡吉さん こん**わ

ウィーンのダフ屋さん、2回ほどチケット買ったことがあり、最初は現金、白鳥がカードでした。

青空の下でのやりとりなので、カード読み取りはなく、どこぞへ携帯でカード番号電話してました。
なので、レシートにサインもなく(笑)。
45ユーロ×2=90ユーロ落ちるであろうけれど、とんでもない請求も来たらどうしようと、内心心配だったんです。
まぁ、何かあったら電話こふだいねと、名刺ももらってはいましたけどね。

心配した結果が、その時の請求額より低額でおさまったので、電話はしませんでいsたけど(笑)。

ご無沙汰しています。
治療中もサントリーホールに行かれていましたよね。
今度は心臓の心配があるようですがその行動力、見習いたいです。(*^^)v

>meeさん
「こうもり」は、楽しいです。時間も短いし、良いのがあればまた行きたいところです。
本が土砂崩れを起こしそうになり(土石流ならぬ書籍流というらしいです(^_^;)、ブックオフに持っていき、結局同じ金額の本をまた買ってしまいました。「チームバチスタの栄光」、ミステリーですが謎解きよりも手術とそれを取り巻く人たちの描写が面白そうで、買ってしまいました。

>楠さん
青空の下で番号読み上げのカード決済ですか(^_^;。ちょっと怖いですが、「車椅子割引」をしてくれたんですかねえ。

>うめさん
ご無沙汰しています。今読み返してみると、2回目の時も治療中に行っていますね。2回目の時はトイレが近かったので、よく行ったと思います。

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