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2007/06/30

ピッコロ四重奏曲

2007年6月30日

久しぶりにNHKホールに行ってきました。「のだめ」のあおりでチケットを取るのに苦労した、N響の定期演奏会です。開場前に着いたら、「本日は当日券の販売はありません」との張り紙、この当日券は指定席の残席を格安で売り出すのですが、今日はどうやら完売のようです。ところがそこへ当日券の常連らしき女性の一団、「えーっ、売ってないの?」「なんで?」係員を捕まえて聞いていましたが、どうやら残席販売のシステムをわかっていなかったようです。

NHKホールの定期演奏会の時は、開演前に室内楽の演奏があります。会場が2時、室内楽の開始が2時15分。会場と同時に入ってまず座席を確かめ、一息ついて室内楽の会場に行ったところ、椅子席はすでに満員、立ち見です。以前だったらとても30分の立ち見は耐えられなかったのですが、体調が良くなるとこういうことも平気になります。ただし片目でバランスが悪いため、壁に寄っかかれる場所を選びます。

曲目はフルート/ピッコロの菅原さんを主役とした、ピッコロ四重奏曲。ピッコロ四重奏曲を聴くのは初めてです。1曲目はモーツアルトのフルート四重奏曲をそのままピッコロで演奏するピッコロ四重奏曲。ピッコロがこんなに柔らかいメロディーを吹けるとは、初めて知りました。考えてみればピッコロの音域はフルートの「たった」1オクターブ上なので、フルートの中音域はピッコロの低音域としてそのまま吹けます。オーケストラの中ではあまり聞くことのないピッコロの低音域を楽しみました。2曲目のダマレの「白つむぎ」は編曲版でした。しかしこの時の司会者(女性)は、曲の構成から演奏者の経歴まで、原稿無しですらすら紹介しました。おそらく隣(NHK放送センター)から借りてきたプロでしょう。

本番はベートーベンの6番と7番の交響曲、土曜日のせいか、曲目がポピュラーなせいか、それとも「のだめ」の影響か、子供連れ(それも男の子!)が目に付きました。会場は超満員、やはり「のだめ」恐るべし。

ヘッドホンで聴くCDと生演奏の違いは、重低音にあるようです。やはり重低音は耳だけではなく、身体全部で聞いているのでしょうか。自宅に重低音の出るスピーカーを置いて鳴らしたら、集合住宅の場合は追い出されます。

今日の演奏、「田園」の初っぱなのオーボエソロで、名手茂木さんがとちる(音程がふらつく)という珍しいミスがありました。そのあおりを受けたのか、管楽器があちこちよたよた、名手揃いのN響では珍しくはらはらしました。さすがに休憩後の7番では立て直し、怒濤の弦に名手の管が挑む、N響らしい大迫力の演奏を聴かせてくれました。指揮のアシュケナージは、今日が音楽監督としては最後のステージだったようです。

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コメント

南海さん、こんばんは。恐るべし「のだめパワー」ですね。満席ですか!! 
しかし、立ち見でも大丈夫なほど体調も回復され何よりです。私もやっと体調が完全に戻った感じがしています。

コメントありがとうございます。

>うめさん
あのばかでかいNHKホールが満席ですからねえ。最近体調が良くなったのですが、そのせいで夜更かしも増えています。目の発病前もこんな感じで夜更かしを始めていました。調子に乗りすぎないよう、気をつけなければいけません。
群馬のビジネスホテルにて

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» 6月C定期(アシュケナージ指揮) [facciamo la musica!]
6月30日(土)ウラディーミル・アシュケナージ指揮 NHK交響楽団 《6月Cプロ》 NHKホール 【曲目】 1.ベートーヴェン/交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」{/face_heart/} 2.ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調Op.92 {/face_warai/}{/face_heart/} 短かった音楽監督としてのアシュケナージがN響を振る最後のステージでベートーヴェンの名曲2つをやるというので前から必ず聴くつもりでいた。NHKホールで聴くときはいつも当日券の自由席を買うのだが、1時間以... [続きを読む]

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