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2007/04/21

通信工学大鑑

2007年4月21日

熊本の実家の片付けの一つの目的は、自分の本を整理することでした。大学卒業後会社の独身寮に入りきれない荷物(主に本)は実家に置きっぱなしになっており、また一旦実家に帰ったあとまた出ていったときにはかなりの物(これまた、主に本)を置きっぱなしにしていたため、自分の本がかなり残っていました。このうち必要な物や自分で処分した方が良い物(成績表など(^_^;)を東京に送り、あとは「これは処分して良い」と表示する作業です。

予想外の物もいろいろ出てきましたが、昔親父からもらった「通信工学大鑑」がそのまま残っていました。親父は旧制中学しか出ていませんが登用試験を受けて将校になり、本部付きの通信将校をやっていました。その時「貯金をはたいて買った。火事の時はこれだけ持って逃げた。」と聞かされていたのがこの通信工学大鑑です。電気通信学会(現在の電子情報通信学会)編で、昭和19年8月発行、売価35円と記載があります。今の価格に直すと、30万円くらいにはなるでしょうか。内容は当時の最先端で、マイクロ波や導波管の記述もあります。

なおこの通信工学大鑑は電信電話学会(その後電気通信学会、電子通信学会を経て、現在の電子情報通信学会)が大正15年に最初に発行した通信工学ポケットブックから数えてハンドブックシリーズの3代目に当たり、小生が持っている電子情報通信ハンドブックは8代目に当たります。小生は実家の商売を継ぎませんでしたが、電子工学の分野ではしっかり跡を継いでいるようです。

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コメント

立派なお父様でいらっしゃったのですね。
「通信工学大鑑」お宝ですね。
ちゃんとお父様の跡をついでいらっしゃったのですね。お父様もお喜びだと思います。

コメントありがとうございます。

>ブルさん
小生は実家の商売を継がなかったことに何となく後ろめたさがあり、「親父の跡は継いでいない」と言っていたのですが、どう見ても継いでいますね。先週実家の片付けに行ったとき、何年ぶりかでお墓参りはしてきました。

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