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2007/03/25

タンホイザー

2007年3月25日

行ってきました、タンホイザー!(東京オペラの森2007)
まず横須賀芸術劇場ですが、1階の客席を5階まである客席が包み、ミニ東京文化会館といった感じです。この構造だから、今回の新演出(2幕で客席も舞台の一部として使いました)の横須賀公演ができたのでしょう。ただ文化会館と違って2階より上は客席の端が垂直に全部そろっており、5階までの垂直な壁となっています。そして手すりが低く立つと腰より下にあるため、最前列で隣の人の前を通って座席に着くのは、かなり怖いです。小生は3階でしたが、隣二人が小柄な女性で助かりました。これが大柄だと、身体を手すりの外に乗り出さないと通れないところでした。高所恐怖症の方は、通路側の席を取った方が良いです。

新演出、時代を現代の画家に置き換えた演出は、いきなり裸の女が寝そべっていたのにはびっくりしましたが(まあ、画家のモデルだから、当然と言えば当然)、1幕はそんなに違和感はありませんでした。ただ2幕以降、小生が不信心なせいか、背広の男が中世的な宗教的価値観を話すのは、何とも違和感がありました。しかしワーグナーの作品は、女の自己犠牲で男が救われるという、男に都合の良い話が多いですね(カミさん談)。

小沢さんは元気、3階の最前列だったのでオーケストラピットが良く見え、何も置いてない譜面台も良く見えました。朝日新聞の評では、オーケストラ(特に金管)がいまいちという書き方だったのですが、なかなか良かったと思います。あえて難点を言えば、バンダのホルンがちょっと不揃いだったくらいでしょうか。歌が良く(特にタンホイザーのステファン・グールド)、それ以上に合唱が良く、久しぶりに背中がぞくぞくっとする感じを受けました。巡礼の合唱の「ハレルヤ!」の出だしが揃わなかったのが、惜しかったです。

しかしオペラ(特にワーグナー)は長いですね。3時開演で、はねたのは7時半でした。体力がないと、行けません。

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コメント

24日に行かれたのですね。私の席は真ん中より少し後ろ観やすかったのですが、左右を男性に挟まれちょっと窮屈な思いで3時間を越すのはかなりのものでした。
休憩時間にふかふかシートで隣り合った年長の女性が、隣町にお住まいで、サンドイッチを分け合いお話が弾みました。
リングの時も驚いたのですが、今回も裸婦にびっくり、オペラ歌手も大変ですね。画家になるのは、視覚的に何となく説得力があると思えました。だけど、シーツでは無くて、中世の衣装、舞台装置で観たいのが本音です。歌には満足したのか、このところタイホイザーが鼻歌になってます。

コメントありがとうございます。

>meeさん
はい、24日の土曜日、会社は出勤日だったのですが、午後サボって横須賀まで行ってきました。小生の席、横10人で1列なのですが、小生以外は皆女性でした(^_^;。それも小生より年上の。休息時間はトイレよりコーヒーに長蛇の列ができ、これにも驚きました。
裸の女性はただのモデルだろうと思っていたのですが、その女性が歌い出したのにまたびっくりしました。なおこのヴェーヌス役のミシェル・デ・ヤング、第1幕に怪我をしてしまい、第3幕は演技は代役で自分は袖で歌うだけという、変則的な形になりました。また27日には公演がありますが、大丈夫かな?
中性の衣装で見たいというのは、小生も同感です。

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