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2006/09/20

アトロピン

2006年9月20日

話題になった「MASTERキートン」に、アトロピンで毒殺を計るというシーンがありました。アトロピンといえば、目薬としてずっとお世話になっている薬です。調べてみたら、目薬として使われている硫酸アトロピンも、毒性がありました。
少し使うと薬、多量に使うと毒というのは、薬には良くある話です。いや、薬は皆そうだと言って良いかもしれません。それだけ、量をきちんと守ることが大事になります。

目薬としてのアトロピンは、散瞳、調節麻痺剤として使われ、使うと瞳孔が開いてまぶしくなり、またピント調節が出来ないので実用上見えなくなります。これはねんざの時のギブスを巻いて動かなくするのと同様、炎症の起こっている筋肉を安静にさせるためだと、眼科の開業医から聞きました。
なおアガサ・クリスティのミステリーに、目薬のアトロピンで中毒症状を起こすという話があるそうですが、それは読んでいません。目薬で中毒を起こそうとすると、ずいぶん量が必要になりそうです。

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ぶどう膜炎治療記」カテゴリの記事

コメント

瞳孔を開いて筋肉を休ませるって、なんだか弛緩剤みたいですね。皮膚科の先生が言ってましたが、「薬は効き目がある以上、副作用が必ずあるし、多く飲んだり長期間飲めば、悪い影響が必ず出る。それでも、病気に対する効き目があったほうがいいでしょ。」って言ってました。分量や用法はきちっと守らないと怖いですね。

コメントありがとうございます。

>ポチさん
目のピントを調節する筋肉を休ませるので、本当に弛緩剤です。散瞳専門の「ミドリン」と違いアトロピンの効き目はなかなか無くならないので(一週間くらい効いています)、間違えて反対の目に差すと、後が大変です。
薬は「毒をもって毒を制する」みたいなところがありますから、分量や用法はきちんと守らないと怖いですね。1年間のレベ服用中忘れたのは確か3回、まあ成績は良い方でしょう。

南海さんの研究熱心の病を少し休ませたいのですが、何を処方して頂きましょう?
そんなに色々調べ物して疲れないのですか?ゆっくりお散歩などされて、目を休めて下さいね。
八王子のお墓ですが、霊園ではなくてお寺さんなんです。以前は東京の六本木にあったのですが、周りにマンションが立ち並び、手狭にもなったので引越しをしたようです。お陰で、お墓参りは遠くてかなり大変になりました。天気がいいと、富士さんが見えますよ。

>chokoさん
八王子のお墓は、お寺さんでしたか。六本木からだったら、すごい引っ越しですね。
会社の仕事も、特許を含めて調べ物が多く、息抜きに変なことを調べています。碁打ちが昼休みに将棋を指すようなものですね。

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