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2006/04/22

東海道新幹線の死亡事故

2006年4月22日

NHKの4月の番組改編で10時のニュースがなくなり、新しく始まった9時のニュース(ニュースウォッチ9)は見ていると不快になるので見なくなり、夜に読書の時間が増えました。入院中に読もうとため込んで置いた本を読み始め、まず「あやつられた龍馬」(祥伝社)を読み上げ、次に「新幹線保線物語」(山海堂)を読みました。
この新幹線保線物語、東京オリンピックの前に突貫工事で作られた東海道新幹線を何とか走れるような状態に維持し、やがてそれを270km/h対応路線に改良し、さらに乗り心地を良くしていく記録で、なかなか読み応えがあります。東海道新幹線は東北新幹線よりも乗り心地が良く、なるほどと思わせる部分がいろいろあります。

ただ気になったのがこの本の所々に出てくる「鉄道事故による乗客の死傷者ゼロ」という表現です。この本で取っている「鉄道事故」の定義がわかりませんが、残念ながら東海道新幹線は1995年に三島駅で鉄道会社(JR東海)責任による乗客の死亡事故を起こしています。ドアに乗客の手を挟んだまま発車し、そのまま引きずって振り落とし、死亡させたものです。(この事故の詳細については、TASK/鉄道安全推進会議=NPOのホームページに詳しく載っています。)ハインリヒの法則ではありませんが、同様の死亡事故寸前の事故は、各地で起こっているようです。そのうちにまとめようと思っているのですが、JRの本州3社は民鉄に比べてドアの安全目視確認が十分ではなく、ドア回路に頼る傾向があるような気がします。保線に携わる方でも、東海道新幹線は「死亡事故1」という記録をはっきりと認識し、自戒にしてもらいたいものです。

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