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2005/09/10

手術後の満足感

2005年9月10日

今読んでいる本(「命に値段がつく日」色平哲朗+山岡淳一郎、中央公論新書)に、手術後の満足感の話が出てきます。手術自体はうまくいったとして、総合的な結果についての術後満足度です。手術は名医が行いこれ以上はないくらいうまくいっても、その後の入院中の病室が汚かったり、対応が悪かったりすると満足度は下がります。その中で、やはり手術前に痛み(特に激痛)がある症状ほど、術後の満足度は高いようです。手術後激痛が嘘のように消えていれば、それは満足度は高いと思います。
これから先は小生の考えですが、ガンなどの摘出手術の場合は摘出したところを患者に見せますが、これによって満足度が上がるのではにかと思います。「こんなものがあったんですよ。でも取ってしまったから、もう安心です。」というわけです。
反面、このまま放っておいたら危ないから今のうちに、と言って予防保全的に行う手術は、満足度は低いようです。術前も術後も自覚症状としては何も変わっていないわけですから、頭では理解してもなかなか満足とは行かないと思います。小生がそのうちやらなければ行けない僧帽弁閉塞不全の修復手術など、その代表のような手術ですね。自覚症状はない、摘出するものもない、その上に術後の回復に半年近くかかる手術ですから、頭で納得させるしかない手術でしょう。「自覚症状があったら手術を勧める」と教科書に書かれているのは、このあたりもあるのかも知れません。

C型肝炎のインターフェロン治療も、似たようなものかも知れません。治療中が一番具合が悪く、治療が終われば結果の如何に関わらず体調が良くなるのですから、治療後の満足度は低いでしょうね。

なおはちさんが著効されました。お祝いを申し上げます。おそらく治療の満足度は、ここへ来て急上昇したことと思います。

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コメント

子供のころ、リウマチ熱にかかり、それがなかなか原因がわからず、幸い別の病院で原因が判明、もう少しで心臓弁膜症になったかもしれしれないと言われた事があります。もしかしたら、いまごり南海さんと同じような思いをしたのかなぁと思うことがあります。私の父は短期間での転勤族でしたから、何処へ行っても良い医者をまず探しておかなければいけなかったので、親も苦労でしたでしょう。
C肝の治療は、本人の満足度もそうですが、治療中に具合が悪いので、周囲からも首を傾げられますね。治療が終わって体調がもどったら、再燃していても、周りからは「治って良かったね」と言われ複雑な心境です。ま、いずれ再治療でばれるのですから、あえて細かい説明はしていないのですが。
はちさんのこと、本当に良かったと喜んでいます。

miyaさん、こんばんは。
miyaさんはリウマチ熱にかかられたんですか!小生は子供の頃熱の出るような病気にはそれこそ沢山かかり、中にはかなり重いものもあったのですが、リウマチ熱もそのなかにあったのかどうか、今となってはわかりません。ただ最近は、リウマチ熱以外を原因とする心臓弁膜症が増えているそうです。
小生は3回目なので、つきあいの長い上司はさすがにわかっており、「インターフェロン終わりました」と報告したら、「じゃあ出張も大丈夫だな」と返事が来ました。どこに行かせるつもりだろう。

南海さん:勝手に南海さんのコメントを記事にしてしまい、申し訳ありません。私が髪の記事を書くとアクセス数が増えるのです。(苦笑)
IFNの1年という治療は体調も悪い上に外見も変わるから辛いですね。wigを買いに行った時店員さんはストレスからくる円形脱毛症と思われたようです。(>_<)

今がとても体調がいい状態なので治療後の満足感は難しいかもしれない。
だんなのお姉さんは子供の頃に肺炎をやり、小学生の頃に心臓の手術をしました。そして昔の手術でしたので15年程前に地元の大学病院で再手術を受けました(当時姉は40台だったと思います)。確か心臓の弁の手術だったと思います。心臓の手術に関しては詳しい話は聞いていなくてすみません。2年前には他の手術(心臓には無関係です)をしましたが、今も元気で一緒に畑をやっています。
南海さん、ゆっくり納得できるといいですね。
出張はどこでしょう?どうせなら小旅行の気分になれるところがいいですね。

コメントありがとうございます。

>うめさん。
いえいえ、お気になさらずどんどん使ってください。なお小生の母親も抗癌剤で「カッパ」状態になり、退院に備えてウイッグを作りました。結局そのウイッグを使うことはありませんでしたので、今「ウイッグを着けて元気よ」という方を見ると、うれしいです。

>chokobananaさん
IFNをやる前が、一番元気なようですね。小生もずっとテニスをやっていましたが、1回目のIFNの時に中断し、そのまま復活していません。ご主人のお姉様の手術はおそらくどこかの弁でしょうが、再手術までに期間が長いので、生体弁置換ではないようですね。
IFNが引っかかって行けなかった出張先と言えば海外ですが、まさか今更、です。出張先で一番面白かったのは奈良ですが(週末に出張に行き、そのまま泊まっていました)、今度はそんなことはなく、多分工場のある山形か群馬に「一週間行ってこい」になるんだと思います。

とりあえず、一山超えたところでしょうか。
気持ちは戻られたようですね。私は、頭は、中身と一緒で写真に耐えれる状態ではありませんが、また生えるだろうと思っています。
後、28回です。

マチルダさん、こんばんは。
お見通しですね。一時は精神的に多少不安定だったのですが、戻りました。ひょっとしてあの精神的な不安定さも、ペグの副作用?
もう少しで折り返し点ですね。皆さん折り返してからが結構大変そうなので、胸突き八丁、無理しないでがんばってください。

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